わたしらしく生きる、わたしの身体の新習慣。デリケートゾーンケアで心身を整える。
いつも揺らぎとともにある、とても繊細な女性の身体。さまざまな要因で不調があらわれ、不安を抱えながら生活している女性も少なくありません。
「デリケートゾーンは、自分の心と身体を知るバロメーター」。1日10秒でも、毎日ケアをすることで自分の身体の小さな変化に気づき、心を整え、生活を見直すことができたなら。もっと健やかに暮らすことができるはず。
「明日 わたしは柿の木にのぼる」は、そんな想いを持って、デリケートゾーンケアアイテムをつくり届けています。この春、新しく、保湿して潤いを与える「フェミニンセラム」が誕生しました。自分をいたわるために。デリケートゾーンのケアを新習慣にしてみませんか?
デリケートゾーンの不調は、心と身体に負担がかかっているサイン
膣を中心としたデリケートゾーン。なんとなく“汚いところ”、“触ってはいけないところ”というイメージを持って、自身の目で見て手で触れたことがない方も多いかもしれません。
デリケートゾーンにはさまざまな菌が住んでいて、バランスを保つことで、外部の雑菌から女性のカラダを守る自浄作用が働いています。睡眠不足、ストレス過多、疲労、食生活の乱れ、不規則な生活など、さまざまな要因で菌のバランスが崩れると、不調が現れます。かゆみやニオイ、炎症、いつもと違うおりもの。デリケートゾーンのトラブルに悩む女性は少なくありません。
デリケートゾーンの菌のバランスが崩れ不調が現れるということは、自分の心と身体に負担がかかり、体調が乱れているというサイン。女性にとって「デリケートゾーンは、自分の心とカラダを知るバロメーター」でもあるのです。
デリケートゾーンを健やかに保つためにできること
デリケートゾーンに不調を感じたら、あるいは不調を感じる前に、次のことを意識してみてください。
・免疫力を高める
生活の乱れは膣環境の乱れにそのままつながります。十分な睡眠とバランスの良い食事、ストレスのない生活を心がけましょう。
・通気性をよくする
デリケートゾーンの通気性が悪いとムレやすく、カンジダなど雑菌の繁殖も促してしまいます。締め付けるようなズボンを履かない、コットンの下着を身につけるなど、できる範囲で通気性をよくしてみてください。
・菌のバランスを崩さず、清潔に保つ
デリケートゾーンは老廃物が溜まりやすいため、洗って清潔に保つ必要があります。でも、ボディーソープなど刺激の強いものでゴシゴシと洗いすぎてしまうと、菌のバランスが崩れ、かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるのです。
健康な女性の膣内環境は、ph値3.8~4.5の「弱酸性」。デリケートゾーンのph値を踏まえた専用ソープでやさしく洗うことで、菌のバランスを崩すことなく、清潔に保つことができます。
また、「第二の顔」とも言われるデリケートゾーンは、カラダの中でも繊細で、乾燥もします。乾燥はかゆみや性交痛の要因にも。トラブルを避けるためには、顔と同じように、専用アイテムで、洗って保湿して潤いを与えることをおすすめします。
洗って、保湿。デリケートゾーンのケア方法
Step1:洗う
「フェミニンウォッシュ」は、デリケートゾーンのph値を踏まえた弱酸性の肌に負担をかけないふわふわの泡ソープ。お風呂で、泡で包み込むようにデリケートゾーンをやさしく洗い、ぬるま湯で十分にすすいでください。溜まった汚れをさっぱりと洗い流しながら、肌を整えます。
Step2:保湿する
お風呂上がり、洗い上がりのデリケートゾーンをそのままにしておくと、顔やボディと同じように乾燥します。乾燥はかゆみや炎症、冷えを引き起こす一因にも。しっかり保湿をして潤いを与えましょう。
新登場の保湿液、さっぱりタイプの「フェミニンセラム」。とろみのある瑞々しいテクスチャーで伸びがよく、デリケートゾーン全体に広がります。さらりとしたつけ心地で、もっちりとした肌に仕上がります。自律神経を整えることを意識したラベンダーの香りがほのかに漂います。
しっかり保湿する「フェミニンオイル」。ベタつかず心地の良いテクスチャーで、肌に柔軟性を保ちながら、潤いを与え、乾燥を防ぎます。
季節や肌質に応じて好みのタイプをお選びください。どちらもプッシュして手にとり指につけ、大陰唇・小陰唇・会陰など外性器をほぐすように塗っていきます。マッサージをするように優しく撫でてください。恥骨から足の付け根あたりまで塗ると、デリケートゾーンがしっとりもちもちに。便秘が気になる方は肛門まわりにも塗ってみてください。生理中は無理にケアする必要はないですよ。
Special care
生理中やトイレの後、ムレやニオイが気になったら「フェミニンミスト」。シュッと一吹きするだけで、不快感をクリアにしながら、保湿成分が肌に潤いを与えてくれます。ポーチに入るコンパクトサイズなので持ち歩いて、外出先でも大活躍。
毎日のデリケートゾーンのケアで、自分の心と身体に耳を傾ける
女性にとってもっとも繊細で大切なパーツをいたわるためのアイテムだから、「明日 わたしは柿の木にのぼる」は、身体にやさしい天然由来の成分とシンプルな処方にこだわっています。柿にまつわる古来の知恵に着目し、福島県国見町で農家さんたちが丹念に育てる柿の果皮から抽出したうるおい成分を配合。徹底した品質管理を行う国内工場で製造しています。大量生産はできません。一つ一つ丁寧につくり、一人一人に届けていきたいと思っています。
無理をしてがんばりすぎていないか、不調はないか。毎日のデリケートゾーンのケアを通じて、自分の心と身体に耳を傾けて、変化に気づき、整えていく。そうして健やかで自分らしい生活が送れますように。「明日 わたしは柿の木にのぼる」がそのきっかけになれたなら、これほど嬉しいことはありません。
text by 徳 瑠里香
photo by 内藤 雅子(単品写真),川島 彩水(集合写真)
illustration by 遠藤 光太
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