ひとり親が思う子育てで大変なこと。
こんにちは、あしなが学生募金事務局です。
あしなが学生募金は、親を亡くした子や、親に重度の障がいがある家庭の子どもに進学の支援をするため、毎年春と秋に全国の街頭で募金を実施している学生団体です。
今年は街頭募金が中止となってしまいましたが、ネット上でのご寄付を呼びかけています。
この募金では学生が自分の経験をもとに、遺児の実態や進学の課題を訴えています。
今回は、ひとり親家庭について皆様にもっと知ってもらうため、局員のお父さん、お母さんの声をお届けします。
保護者アンケート実施
あしなが学生募金事務局員の保護者にアンケート調査を行いました。
約3週間で14世帯の保護者の皆様にご回答していただきました。
あしなが学生募金事務局が奨学生家庭にアンケート調査を行うのは、今回が初めてです。
★調査期間:2020年10月14日~2020年10月30日
★アンケートにご協力してくださった方:40代後半~50代後半(男性1名/女性13名)
金銭面の悩み
保護者が答える最も子育てで大変だったことは、やはり「金銭面」のことでした。
あるお母さんは、「金銭的な事で子供が諦めたりする事のないように日々必死になっていた。」と話しています。
どんな親も子どもに夢を叶えてほしいという願いは変わりません。
お父さん、お母さんは残業やダブルワークなど必死に働いて、子どものために頑張っています。
筆者の母も、朝早くに仕事へ行き、日付が変わる頃に帰宅することが多く、疲労が原因で入院したこともありました。
子どものためなら無理をしてしまうお母さん、お父さんが皆様の身近にいるのです。
相談したくてもできない
保護者が答える子育てで大変だったことのうち、2番目に多かったのは、「相談相手がいない」ことでした。
大切なパートナーを亡くし、身近に相談できる相手がいないことも、一人親家庭の大きな問題ではないでしょうか。
あるお母さんは「(娘は)部活の部長でした。 強豪校という事もあり、娘もたくさん悩み苦しんだと思います。その時、母として相談したい夫がいなかった…という事です。きつかったな。」と話し、子どもが悩んでいることを相談できる人がいなかったそうです。
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まとめ
あしながさんからの温かいご支援は、遺児学生だけでなく、頑張るお母さん、お父さんの心の支えにもなっています。
遺児家庭、障がい者家庭へのご理解とご支援をお願いいたします。
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https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/
今日の記事はいかがでしたか?進学を望む全ての子どもたち、そのご両親に #いま私にできること してみませんか?
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