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龍の話3「龍が見える人、さわる人」

 僕は日常的に龍は見えないけど、今まで何回かは見ている。久高島の宿で眠り落ちる時(宿のご先祖様が合図かけ続けてきた時)、幽体離脱してる時(クーちゃんの帰還の時に見せるため)、あと瞑想誘導してもらうとアリサさんの龍がイメージで見えたことがある。ふくおかAさんの説明だとイメージが浮かんだりはする。
 
  もともと、通常は視覚(ビジュアル)的に霊やオーラが見えることもないんだけど、感覚的にはっきり感じるほうだ。
 だから、「見えますか?」と聞かれると、「見えないです」と答えるけど、「わかりますか?」と聞かれると感じるので「わかります」と答える。
 
 つまり、うちで龍神様を祀っているけど、普段は見えない。でも、今まで何回か見えてるからそれでいい。神社で神様が見えなくてもお参りに行くのと似たようなものだと思う。
 
 でも、龍のちーちゃんを僕の体内(胸当たり)から取り出したふくおかAさん以外にも、ちーちゃんやクーちゃんを見えたり、感じた人が何人かいる。
 チャネリングの先生のインフィニーとアリサさん(チャネリングで会話する)、インフィニーのチャネリング講座「光の講座」の同期生のGさんだ。
 Gさんは、沖縄県出身で東京でIT関連の仕事をしていた人で、「光の講座」の2回目を僕とアリサさんと3人で受けた。

 初対面であいさつした時に、Gさんは
「池〇さんは、、何か見えないものに護られていますね。龍のような、、」
「よくわかりますね(驚)」
お世辞かもしれないので、内心の驚きをなるべく顔に出さないように返した。
「それも、1頭じゃないですよね、、」
「!そうです、龍が2頭護ってくれています」
 これには度肝を抜かれた。会って数秒で分かるのか。ほとんどお互いの名前しか話してないのに。チャネリング講座だってまだ2回目なのに、すごいな。
 何かに護られてるだけならお世辞でも言うことあるんだけど、龍で1頭じゃないってのは驚いた。ちーちゃんとクーちゃんが見えたのか。
 Gさんは、沖縄だから神人(霊能者)の血筋の人なのかなあ。
 
 こっちは、相手が沖縄独特の苗字で名護市出身とまで聞いて
「あっ、沖縄の顔ですね」
と、気づくぐらい鈍かったというのに。東京で沖縄の人としかもチャネリング講座で会うって思わなかったし、渋谷でITの仕事してる人が龍神が見えるって思わなかった。

  インフィニーのチャネリング講座も2回目で、僕とアリサさん、Gさんは初対面で緊張しているのに見えるってすごいなあ。
 ちなみに、インフィニーの講座で同期生と思っているのは、アリサさんとこのGさんだけである。

近所の神社の初詣で龍っぽいものが撮れた写真。中央のうろこがもっとはっきり写ってる写真を以前吉祥寺の店で見たことがあるから、まだまだだなあ。左の緑線も時々写る。

 先生のインフィニーは、僕が知る限り最も優秀なチャネラーで、お母さんが沖縄の宮古島と大神島の出身(育ったのは東京)だ。
 インフィニーにも龍が護ってくれているという説明はしたが、その時はあまり信じてない様子だった。その後、当時新宿にあった「アリスファンタジーレストラン」で、チャネリング講座が開催された時に、左の隣に座ったインフィニーがギョッと驚いた後すぐ、僕の頭の5センチぐらい上をなでてきた。
なんで髪の毛の先をなでているのかと思ったら、
「池ちゃんは龍を飼ってるの」
と、他の参加者に説明したので、あわてて
「いや、飼っているんじゃなくて、護ってくれてるんだよ」
 と即訂正した。龍が見えてたから頭の上をなでていたのか。

 正しくは「祀っている」なのだが、インフィニーにはそこまで深い説明してなかったのと、インフィニーには龍がまるでペットみたいに僕になついてるようだったので「飼っている」と表現したんだろう。
   後日、インフィニーにどう見えたのか聞くと、僕の頭に小さい龍が乗っていて
「『この人のこと好きーっ』って感じだったよ」
ということだった。だから、ペットと言ったのか。たぶん、ちーちゃんのほうだろう。頭に乗るサイズだから。

 それにしても、師匠のインフィニーはすごい。見えた人は他にいたけど、いきなり手を出して龍をなでてきたのは後にも先にもインフィニーだけだ(笑)。

 数カ月後のチャネリング講座のOB会(練習会)でも、インフィニーは
「池ちゃんの龍、大きくなったねー。チャネリングでつながる時に浄化したり手伝ってくれてるよー」
と話しかけてきた。そういわれるとイメージが浮かんで、大きくなったちーちゃんがグルグル回って浄化してくれてるようだった。
それを聞いた他の参加者から「どういうこと?」との質問があり、インフィニーは
「あのね、池ちゃんは龍飼ってるのー」
と説明したもんだから、
「龍を飼っている!?どうやって?エサは何?」
と、完全に勘違いした質問をされた。
当然、
「飼ってるんじゃなくて、護ってもらってるんです」
と、ここでも誤解を解いておいた。エサで釣るってどういう発想してるんだろう。その考えだと、あまり龍から好かれそうにないなあ。龍が何かわかってないと思う。僕は意識あるエネルギー体だと思ってる。でも、なついてくれてると言われたらうれしい。

 あと、近所のファミレスでPCを持ち込んでよく土日に原稿を書くんだけど、家族連れのお客さんの子ども(3~4歳ぐらいまで)が食事に飽きたら、やたら振り返って僕を見てくる。それも結構な確率で。母親が「もう食べないの?」って聞いても食事よりも全力で後ろ向きでこっちを見てくる。
 もともと、子どもには好かれるほうだが、あそこまで興味津々で見られてると、この子はうちの龍神が見えてるのか?龍が子ども気を引いてるのかって勘ぐってしまうw

 ともあれ、毎日仕事にも護衛でついて来てもらってるので、ちーちゃんの故郷の沖縄の聖地の山には1~2年に1回は登って、ちーちゃんの里帰りさせてあげようと決めた。

つづく

龍の話は、複数あるのでシリーズとして続きます。
※画像は、uzumakifuuko様よりお借りしてます。

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