ノンアルなイタリアを飲んでみる
ボンジョルノ!!!
いきなりカッコつけました。ごめんなさい。
パートに関連してこれは知っていた方がいいよなと思うことがあり、イタリアの飲み物(水、ジュース)を初体験しました。
味を記しておきたく、備忘録として書いています。
表現力が乏しいため、あまり参考にならない食レポです。
温かい目で読んでいただけたらと思います。
また、イタリアに精通している方からは「違うよ」というご意見もあるかと思っています。
コメント欄でご指摘いただけたら幸いです。
サンペレグリノ社の炭酸入りミネラルウォーターとスパークリングドリンクを計6種、飲んでみました。
◾️サンペレグリノ(S.PELLEGRINO)スパークリングナチュラルミネラルウォーター
サンペレグリノ社が出している炭酸の入ったミネラルウォーター。
公式サイトです
https://www.sanpellegrino.com/jp
炭酸は強めです。
炭酸が苦手な方、微炭酸であればなんとか大丈夫、という方にはおすすめしません。
炭酸が得意ではないくまさんは「うーん、私はちょっと……」かもしれないし、強炭酸が平気なゆうゆうさんは「これくらいはどうって事ないな。もっと強くてもいいよ」かもしれません。(おふたりに無許可で、私が勝手に想像しています)
かなりシュワっとくるので、飲んだ後は口内も喉も爽快な気分になります。
オイリーなもの、濃い味つけのものの後に飲めば、リセットされる感じです。
こちらのお水は硬水で、日本のお水とは全く違います。日本のお水は軟水です。
硬水と軟水の違いは、カルシウムとマグネシウムの含まれる量で、多く含まれるのが硬水になります
硬水独特の風味なのだと思いますが、私は飲み始めに苦味を感じました。
でも進むと慣れていきます。
後味のキリッとなるのが気持ちいいです。
あらかじめ「硬水で、日本のお水とは違う」と分かっていたら大丈夫ですが、知らずに飲んだら驚くでしょう。
ちなみによく見かける海外のミネラルウォーター(硬水)で、硬度をサイトで見てみたら(公式で硬度を出しているところと、出していないところがあり。数字はおおよそで見てください)
「エビアン」約304mg/L
「ペリエ」約390mg/L
「サンペレグリノ」618mg/L
「コントレックス」約1468mg/L
硬度が高いほど苦味を感じるようです。
ちなみに日本の水道水は約60mg/Lで、「軟水」にあたります。
◾️サンペレグリノイタリアンスパークリングドリンクス
※左から
①メログラーノ&アランチャ MELOGRANO & ARANCIA
②アランチャータ ロッサ ARANCIATA ROSSA
③リモナータ LIMONATA
①メログラーノ&アランチャ
MELOGRANO(メログラーノ)は、イタリア語で「柘榴」、ARANCIA(アランチャ)は
「オレンジ」です。
ひとくち飲むと「この味は何だろう?」と思います。ただのオレンジジュースではないな、何かが混じっているなと分かります。それが柘榴なのでしょう。
私は柘榴を食べ慣れていないので、不思議な感じがするのだと思います。柘榴なのか、ほんの少しエグみを感じました。でも、それは嫌な味ではないのです。柘榴ならではの野生味。しばらく口内で味わっていたい気持ちになりました。
②アランチャータロッサ
ARANCIATA ROSSA(アランチャータロッサ)は、日本語にすると「ブラッディオレンジ(ブラッドオレンジ)」になります。
ブラッディオレンジは、オレンジよりよ赤みのある色をしています。ブラッディは血(blood)のような赤という意味からきているそうです。イタリア語のrossaは「赤」です。
アントシアニンという成分が含まれているので(オレンジにアントシアニンは無い)このような赤みを帯びた色になるらしく、味もオレンジよりコクがあります。
濃いオレンジジュース、それも酸っぱくない、コクのある甘さです。好きな方が多いだろうなという安心安定の味でした。
③リモナータ
LIMONATA(リモナータ)は説明するまでもなく、レモンです。
海外製品のジュースは、微かな苦味がありませんか?言い換えれば、日本のジュースは飲みやすいように苦さの角を削っているのでは?と個人的に感じます。
このリモターナは、レモンの苦味が感じられます。氷を入れたグラスに注いで、シュワシュワ炭酸も涼やか。夏にはぴったりな飲み物です。
※左 ポンペルモ POMPELMO
右 アランチャータ ARANCIATA
④ポンペルモ
ポンペルモ(POMPELMO)はグレープフルーツです。
これ、すごく美味しかったです。グレープフルーツの炭酸になるのですが、味が私の好みでした。
苦味も強くなく弱くもなく。
何かと合わせて飲むよりは、このジュースだけ単品で飲む(ジュースを存分に味わう)といいのでは?と思いました。
⑤アランチャータ
アランチャータ(ARANCIATA)は、②アランチャータロッサでも出てきたとおり日本語では「オレンジ」です。
こちらは②よりもオレンジの酸っぱさがあります。コクや甘さを求めたい時は②、オレンジの酸味を味わいたい時はこちらがおすすめです。
小学生の頃、週末になると、家族で輸入食材の店に行き、パッケージの写真を頼りに心惹かれたものを買うのがブームだった時期がありました。
ぎっしりナッツやレーズンが詰まったお菓子。
飲み終わった後も、洗ってとっておきたい瓶や缶。
時にそれは甘味が強過ぎたり、微妙な味だったりもしましたが、近隣の商店やスーパーで売っているものとは違うものという特別感がありました。
味を知っておきたくて、購入したことがない飲み物を買い求め、飲んでみた体験です。美味しくて楽しかったです。
レモン好きな次男にも分けて、リモナータを一緒に飲みました。ちょっと苦い!とのこと、甘みはありますが、全体にやや大人向きではあります。
猛暑を乗りきる飲みものに、ノンアルなイタリア、いかがでしょうか。
…………………………………………
こちらで紹介した炭酸入りのミネラルウォーターは『成城石井』、スパークリングドリンクは、①〜③は『カルディ』、④⑤はスーパー(輸入の食材、お菓子を取り合っているところ)で購入しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?