見出し画像

ポッドキャストの文字起こし要約記事の次の展開

ポッドキャスト「アシカガCAST」の要約記事です。

ポッドキャストの文字起こし要約記事

わたしのポッドキャスト「アシカガCAST」では、各回の配信内容をまとめた文字起こし要約記事をノートに掲載しています。この活動は4ヶ月間順調に続いており、ポッドキャスト配信後、遅くとも週末までには記事をアップする習慣が定着しています。(※といいつつ、この記事の公開はポッドキャスト公開からだいぶ時間が経ってしまいましたが…)

記事作成の手順としては、まずLISTENというサービスで自動生成された文字起こしテキストをダウンロードします。次に、このテキストを対話型AIのClaudeにアップロードし、記事の叩き台を作成してもらいます。その後、noteのエディター上で、この叩き台をベースに原稿をリライトし、リンクや画像などを追加していきます。

この方法の利点は、AIが作成した叩き台があることで作業のモチベーションが維持されやすい点です。AIとの共同作業という感覚が、早く完成させなければという意識を生み出しています。また、「アシカガCAST」ではツールの紹介など音声だけでは理解しにくい内容も多いので、文字起こし要約記事ではスクリーンショットや動画などを用いて、ポッドキャストを補完する内容になるように工夫しています。

各回のポッドキャストにプラスした発信

現在、「アシカガCAST」は、ポッドキャストとしての音声配信以外にも、いくつかの形式で発信しています。

まず、自動文字起こしは「LISTEN」と「Substack」で公開しています。どちらも文字起こしとともにポッドキャストの音声も聴くことができます。

アシカガCAST - LISTEN

さらに、YouTubeには音声と静止画を組み合わせた動画をアップロードしており、これによってYouTube Musicでも聴くことができるようになっています。

YouTube Musicで聴いているリスナーもいるようなので、なるべく早くYouTubeにもアップロードするようにしています。ポッドキャストとYouTubeを連携して自動でアップすることも可能ですが、Headlinerというツールを使って、自分で用意した画像で動画を作成しています。

そして最後に、文字起こし要約記事をnoteに投稿しています。画像やリンク、場合によっては動画入りでポッドキャストを補完する内容を目指しています。

ちょっとした漫画を作れないか

次の展開として、ポッドキャストの内容をベースにしたちょっとした漫画の作成を考えています。文字起こし要約記事で短くまとめた内容を、さらにギュッと凝縮して漫画にできないかと考えています。漫画を通してポッドキャストに興味を持ってもらい、文字起こし要約記事やポッドキャスト自体にも誘導したいと考えています。

漫画の絵を画像生成AIに描いてもらおうとは考えていませんが、人物のポーズのストックを用意しておくなど、デジタルならではの効率化は検討したいです。Amazonの縦スクロール漫画Fliptoonで、すがやみつるさんが公開しているレクチャー漫画のようなスタイルを目指しています。

AIで作ってみた対話形式の漫画のセリフ

漫画作成の構想を練る中で、対話型AIのClaudeに対話形式の漫画のセリフを作成してもらう実験を行いました。「今さらながらDropboxのススメ」という回の内容を元に、Claudeが以下のような対話を作ってくれました。

設定はわたしと「七瀬さん」の二人です。七瀬は西野七瀬をイメージしています。

アシカガ: 七瀬さん、最近のファイル管理はどうしてる?
七瀬: そういえば、あまりうまく管理できてないかも…。目的のファイルを探すのに時間がかかっちゃう。
アシカガ: それなら、Dropboxを使ってみるのがおすすめだよ。
アシカガ: パソコンで作ったファイルは、全部Dropboxのフォルダに保存するようにするんだ。
七瀬: そうすると、どんないいことがあるの?
アシカガ: クラウド上のDropboxと同期されるから、ブラウザからファイルを探せるようになるんだよ。

「途中にちょっとしたジョーク、ダジャレなど面白い要素、ユーモア要素を入れてください」とClaudeに指示を出したところ、以下のようなセリフが作成されました。

アシカガ: 七瀬さん、最近のファイル管理はどうしてる?
七瀬: そういえば、あまりうまく管理できてないかも…。目的のファイルを探すのに時間がかかっちゃう。
アシカガ: それなら、Dropboxを使ってみるのがおすすめだよ。"Drop"っと簡単にファイル管理ができるんだ!

アシカガ: そうだね。Dropboxは、クラウドストレージサービスというより、クラウド同期サービスと呼ぶのが正しいかも。同期、同期、ドンシャカ♪

Claudeのユーモアセンスはさておき、漫画のセリフとしては十分に叩き台になりうると感じました。

ショート動画を作れないか

最後に、ポッドキャストの内容をベースにしたショート動画の制作も検討しています。Instagram、TikTok、YouTubeショートなどで配信できるような短い動画です。要約記事を作成する際に用意した画像や動画を活用し、ナレーションには原稿のテキストをもとにした音声自動読み上げや、アバターに喋らせる形式を考えています。

自分の声をもとに音声読み上げ用のボイスを作成できるElevenLabsや、自分の動画をもとにアバターに喋らせる動画を作成できるHeyGenなどもあります。そういったツールに費用をかけられれば、いろんな可能性は広がると思います。

まずはVrewの無料の範囲で音声読み上げのスライド動画を作るというのが
スタートとしては無難かもしれません。

アシカガCASTはYouTubeおよびYouTube Musicでも聴けます。


X(Twitter)でも情報発信しています

X(Twitter)でもデジタルツールやWebサービスを中心に情報発信しています。

ポッドキャスト「アシカガCAST」

「アシカガCAST」では、デジタル活用のヒントをスキマ時間で聴けるポッドキャストを月〜水の朝8時に配信しています。

https://typebot.io/ashikagacast
↑アシカガCASTを聴く方法、エピソードリストなどを教えてくれるチャットボットです。

Apple PodcastsYouTube MusicAmazon MusicSpotifyGoogle Podcastsなどで聴けますので、耳が空いているときにチェックしていただけるとうれしいです。

Audiobook.jpの聴き放題YouTubeでもお聴きいただけます。

いただいたサポートはnoteの執筆、ポッドキャスト活動などのプラスとなるものに有意義に使わせていただきます。ちなみに「スキ」を押すと出てくるイラストは4種類あります。