Napkin AIでnote記事の図解を作ってみる
Napkin AIというAIで図解を作成してくれるサービスが話題になっています。実際使ってみると、資料を作成して共有できるツールでした。AIで作った図解は細かく編集できますし、自分で図解を作ったり画像を挿入する機能もありました。
なお、このNapkin AIという名前の由来は、喫茶店などでナプキンにスケッチするシーンをイメージしてるんだと思います。アイデアをひらめいたり、人に説明するために図や絵を描きたいときに、その場にあるナプキンを使うというアレです。
ということで、Napkin AIに名前の由来を聞いてみました。Napkin AIにお題を与えて文章を作ってもらうこともできるんです。
だいたいわたしの予想は合ってましたが、「カジュアルな発想の場」という要素が抜けていましたね。なお、このAIによる回答が正しいとは限りません。
Napkin AIでセブンイレブンのマルチコピーの値上げについての図解にチャレンジ
ところで、2024年9月からセブンイレブンのコピーが1枚20円に値上げされたと一部で話題です。実際はスマホの「セブン‐イレブン マルチコピー」アプリからのWi-Fiでの白黒プリントのみ10円から20円に値上げされたのですが、白黒コピーを含めてすべて20円になったと誤解している人もいるようです。
そこで、この情報をうまく図解にできないかと思い、Napkin AIでの図解作りにチャレンジしてみました。
わたしの書いた以下の文章をもとに、図解を作ってもらいます。
作ってくれる図解の数々は内容としては間違ってないことが多いのですが、文章をうまく補完して、見た人が「なるほど!」と思う図解は作ってくれません。事前にNapkin AIに対する高評価の声をたくさん見ていたので、ちょっと拍子抜けしました。期待しすぎていたこともあるんでしょう。
その後、文章を変えたバージョンを2つ試してみました。試していく中で、基本的にはいくつかの図解のパターンに当てはめて作っているだけだとわかりました。
作ってもらった図解を編集できる
図解は色を変えたり、各オブジェクトの位置を移動したり、テキストを変更したりできます。
図解部分はPNG/SVG/PDFで書き出せます。
作った資料を共有&書き出しできる
文章+図解の資料全体を、右上の「Share」ボタンから共有/書き出しできます。ファイルとして書き出すときの形式はPDFです。
メールアドレスで共有できる人を設定するか、リンクを知ってる人は誰でもアクセスできるようにするかを設定できます。
共有は「見るだけ/コメントできる/編集できる/編集&共有できる」の4種類の権限を設定できます。
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