【自閉症スペクトラム/軽度知的障害】3歳6ヶ月、2度目の発達検査
前回の発達検査から約1年が経ったので、発達検査を受けてきたので、その様子や結果を載せていくよー。前回の検査結果はこちらに記載。
前回の結果はDQだったけど、今回はIQ。
詳しい検査内容や数値などについては明示しないけど、
DQもIQも"発達指数"を見る分には変わりないんだってね。
発達検査に受けるにあたって
前回は夫が検査で同席したけど、今回は私が同席。
どんな感じかな〜という楽しみの方が大きかったけど、
"あるある"な話で「気分で検査結果が大きく変わる」というのが若干の不安…。
ということで、以下の対応をして行った。
前日の夜に「明日、リハセンで、心理士の●●さんと一緒にお勉強するよ。何をするのかな?楽しみだね」と普段のテンションで伝える。ここでめっちゃテンション高く言うと逆に怪しまれるので、普段のトーンで言うのが我が家的ポイント。
当日の朝、「今日はリハセンで、心理士の(以下同じ
とりあえず、「どこへ行って何をするか」だけど伝える。
ちなみに、息子は
"明日"という概念はまだわからない
"お勉強"の意味もまだ分かっていないが、前回面談へ行った時に別の心理士さんが「ちょっとお勉強するよ〜」と息子に伝えていたので、それと同じ伝え方をした
"リハセンは楽しい場所"という認識をしている
といった状況。これを試した結果、大勝利。
むしろやる気満々で、部屋に入るなり自ら椅子に座りに行った。
検査結果:3歳6ヶ月時点での発達指数
検査の結果は、"2歳5ヶ月" 相当だった。
前回はガビーンな心理状況だったけど、今回は「うんうん、だよね」といった感想(強くなったなぁ〜私…と1mmくらい思った)。
苦手なことについては1歳半〜2歳くらいの遅れを感じていたし、得意なことについては月齢以上のものを感じていたので、平均すると1年の遅れかなーって夫婦で話していたし、それが数値まんまで逆にビックリ。
数値的には軽度知的判定だけど、それについても「あ、はい、引き続き使える制度などは使わせていただきます」といった気持ち。
心理士さんからのコメントは以下の通り。
ポテンシャルはあるはずなのに、興味・やる気でかなり左右される。もっとできるはずなんだけど….とのこと。
こだわりの傾向から「●●は△△だ」という思考の堅さがあるので、その思考にハマると指示が入らなくなってしまっているように感じた
言語がかなり伸びている
やりたくないものに関しては言葉で言えていたのはとても成長
実際、1年で発達指数の数値は10以上も上がっていた。
てっきり「まぁ年齢もあるしあがるんだろうな」と思っていたけど、違うらしい。
喜ばしいことということで、ちょっとホクホクした気持ちになった。
息子も親も、この1年で成長していた
この成長の背景においては療育先の児発のおかげと言っても過言ではないだろう。
でも、"この1年、息子も頑張ったけど、夫婦であちこちに相談したり、あれやこれやと話し合って色々対策したり対応したりしたから、変化があったんだな"と思ってもいいように感じた。
(児発のおかげがとてもデカいんだけどね!先生達にはいつも感謝しかないよ!)
検査中も「え、息子くんめっちゃ喋るね…!」と心理士さんも驚いていた。
まだ会話は難しいんだけど、"状況の説明をする/喋る"ことについてはずっとやってきていて、それが息子には合っていたのかな…と。
最近久々に会う人達にも「すごい喋れるようになってる…」と驚かれる。
おかげで、車に乗っている時も自転車乗ってる時も、ひたすら喋り続けるようになったし、その喋りには返事をしないといけないから運転中はそこそこ大変なんだけどね……………。
どんな感じでめっちゃ喋るようになったかは、また別の機会にまとめる予定。
色々あった1年だったけど、"何も変わらないことはない"と分かった
noteの投稿ができなくなってしまったのは、息子のできない部分や他害についてストレスを抱えすぎたりとか、自分のキャパの問題だとか、他の子(定型の子や、同じASD特性持っている子)と比較してしまい、とにかく色んな感情がずっとグルグルしていたからだった。
それが最近落ち着いてきた。
やってきたことが正解だったとかではないけど、色んなことを試行錯誤してきて、何かしら、いい方向になっているんだな〜と実感した。
まとめ
しばらく書けていなかったので、この1年で色々やったことなどを書いていこうと思っている。(いつ書くかは私のやる気次第だけど)
ライフスキルトレーニング(LST)を取り入れてみた結果
参考になった本の紹介
環境づくり(家の中・お出かけ・日々のルーティンなどの生活面)
遊びの工夫
偏食歴1年を経て悟りをひらいた私と夫
保育園との関係(3歳児になると同時に転園した)
会話はまだ難しい息子との会話の仕方
他害について1年半やってきたこと(継続中
ではまた。