応援企画『ブリガンダイン ルーナジア戦記』プレイ日記 プロローグ


 我々は二十年待ったッッッッ!!


 というわけで2020年6月25日、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』が発売されます。
 本作は2000年5月に発売されたPS用ゲームソフト『ブリガンダイン グランドエディション(以下GE)』の続編にあたります。
 ファンタジー世界を舞台とした国盗りSLGで、信長の野望の剣と魔法版といえばわかりやすいかな?(戦国ランスじゃんとかいわない)
 完成度の高いゲームシステムと作り込まれた世界観を持ち、いまだ根強い支持者が存在する名作ゲームなのですが、ジャンル自体の市場規模の小ささ等から知名度のほうは今ひとつ……(オッサンが鰤と鯛を持って「鰤が! 鯛!」と連呼するだけの珍妙なCMが悪かったのだとよくいわれますが、決してそれだけが原因ではないと思いたい)。
 ファンのあいだでも長らく続編が望まれつつも半ば諦めムードが大勢を占め、「YOU、権利買い取って作っちゃいなよ」的な冗談もかわされていたところへ、突然の続編製作の報が流れたのが昨年のこと。

 まさか。そんな。夢だろ? 奇跡や……奇跡は本当に起こるんや……

 これに匹敵する続編決定のニュースといえば三宅乱丈『pet』ぐらいのものでしょうか。
 本当に、本当にありがとう。
『ルーナジア戦記』のために私はNintendo Switch Liteを購入し、もちろんソフトの予約も完了。万難を排し、プレイする態勢は整っております。
 発売日はいよいよ来週に迫り、わくわくのあまりランジ運動を繰り返して意味もなく体幹を鍛えたくなってしまいます。

 体験版もプレイしてみましたが、「これは思った以上にブリガンダインだぞ……」といったところ。
 システムはほぼそのまま踏襲されていて、前作経験者なら説明なしでもすんなり遊べそうです。
 プレイヤーが選択できる国も前作同様6国。モンスターユニットも多少の整理と置き換えはあるものの大きな変化は見られません。
 これを「ガワを変えただけで実質リメイクかよ」と悪く捉えることもできますが、長いブランクを経てのシリーズ再開となれば、これはこれでひとつの正解でしょう。本作が売れてくれれば、さらなる続編で思い切ったチャレンジもできるわけで。

 そんなわけで、私も引き続きプレイの経過を記事にまとめて公開し、本作を盛り上げていければと思っています。


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