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#演劇
『アンビルト』坂本沙季「私たちはいつまで経っても、地べたでジタバタしたい」
公演が終演して、約2週間が経ちました。
『アンビルト』関連のnoteは一旦、これで最後の更新となります。改めて、ご来場いただきありがとうございました。
明日寝的には大学の中で上演した『コントロールしなくていい』、旗揚げ公演『花は窓』を経て3作品目でした。
わたしはいつまで経っても、誰かのことを想って作品を作っています。だからこそ、観に来てくださるあなたに感謝しています。
創作ペースはゆるやかです
『アンビルト』坂本沙季「雑記」
昨日、ちょっとだけ昔の写真やらホームページやら、いろんなものを観に、少し、ネットの中を泳ぎました。
その前の日は、海の中をただ沈んでいく夢を見ていました。
そういえば、最近の私は満員電車に乗ること、
コロナ禍以降かな、一人のときはめっきり選ばなくなりました。
このときの私はどこも泳げなくなってしまうんでしょうね。大切な本も開けない。よわよわの三半規管が邪魔でスマホも開いていられなくなるし。
『花は窓』坂本沙季24.コントロールしなくていい
『コントロールしなくていい』は、
通う学校の授業内で12月にやるはずだったものが延期して、3月に行った約20分の一度きりの公演のタイトルでした。
ショーケースという形で授業の履修者有志が何かを持ち寄ってやるという趣旨のもので、最終的には私たち1団体のみの上演になりました。
私たちがなぜ行ったかといえば、日程的にも精神的にもできたからで、それ以上も以下もないです。それは、明日は、寝たくないとしては
『花は窓』坂本沙季21.日常征服
家に帰ってきて、誰もいないことに慣れた。
一人暮らしを始めたのが、コロナの始まったちょうどその頃で、生活の一変具合がすごくて本当に、本当に何もかもが手探りだった。
家の中は比較的ガランとしていて、テレビもラジオもゲーム類もWi-Fiもなく、冷蔵庫もあんまり埋まらない。それでも一年なんとかなるものだった。
一年経てば、新しい生活にも、言葉にも、人にもある程度慣れる。
それでも、結構、「あ〜〜、1