セラピー、カウンセリング、コーチング

ちまたでは、セラピーやカウンセリングに、コーチング、どれもカタカナで似たような言葉が乱立しているように思います…

何か相談したいな、どれか受けてみようかなって思う時、何を選べば良いのか迷ってしまいますよね。

今日はこれをわたしなり整理してみようと思います。

まず、セラピーとカウンセリング

セラピーとは、実質的な療法のことを言います。

心理カウンセリングなら、
例えば認知行動療法、マインドフルネス療法、精神分析的心理療法…。
スピリチュアルでいう何々ヒーリングもこれに当たると思います。

カウンセリングとは、
この療法を行う一連の流れ全てを指します。
すなわち、
⚪︎クライエントのお話を聴いて心の状態や傾向知る→問題とか課題がどうしてそうなったのかある程度、整理する→セラピーを実施する→振り返り、お話をきいたり、フィードバックしたりする、という一連の流れです。

じゃあ、カウンセリングとコーチングは？？

両方とも「クライエントの中に、全て答えがあり」「それを引き出し」「良い状態になることを目指す」という点では共通です。

しかしカウンセリングは、クライエントのマイナスの状況（精神的に落ち込んでいる）を元の状態（0の状態）に戻していく、

つまり、悩みなどの問題を、そこに至った話を傾聴し、受け止めることで整理をし、気づきを得てもらう中で共に解決をしていく、といった特徴があります。

比較してコーチングは、今よりももっと良くなるように、つまりプラスの状態になるようにサポートをしていく、

例えば、転職を成功させる！などのように、、、目標を達成するために、クライアントに考えてもらい、新たな気づきやアイディアを引き出し、達成のための行動を整理するなど、実現のためのサポートをする、という特徴があります。

🌟整理🌟
・カウンセリングは、過去軸、コーチングは未来軸
・カウンセリングは落ち込んだ状態からの回復、コーチングは、現在から夢や理想を描く
・カウンセリングは、話してもらう、コーチングは、考えることを促す

因みに、ティーチングは講師などの専門家から、経験や知識、ノウハウを教えてもらう、ということ。

コーチングで解決するにも、そもそも情報が足りなければ、考えられない、ということもありますから。。。

さて、いかがでしょう。もし、誰かに相談したいなと思ったら、自分にはどんな相談者が必要なのか、今一度考えると良いですね😊

いろいろ定義はありますが、最終的には相性💚
お試し可能なら一度話してみるのが一番です！