夢中が結界⁈
今日、エドワード浅井さんの「整え」という本を読み直していて、
夢中になると、「夢のなか」という結界に入れる、
という一文で思い出したことがありました。
(前に読んだ時は読み飛ばしていたみたい💦)
思い出したのは昔の友人が、高校生時代、いじめにあい、それをのりきった話です。
この話が「夢中の結界の話」とリンクしていました。
いじめにあった当初、学校にいくのが苦痛だった彼女ですが、
ある時に海外の有名な劇団のミュージカル劇を見て大ファンになったのだそう。そしてそれがきっかけで、いじめは彼女にとって大した問題にならなくなりました。
押しのミュージカル俳優のために、苦手な英語を学びなおし辞書をひきながらファンレターを書き、その返事が戻ってきたときには天にも昇る気持ちだったそう。。。
それをきっかけに自分もミュージカル俳優を目指すことになり、
学校で先生とかけあって、体育館の舞台を借りて一人で踊りの練習をしていたのだそうです。
そうしたら、いつの間にかにいじめもなくなっていた、と笑っていました。
これって、夢中が結界になったっていうことですよね。
楽しいか、夢中になれるか、を判断基準にして決定していくことで、
目に見えない、情報空間を整えることができ、自ずと現実も変わっていった。。。
今までいじめていた人までも、練習している彼女の周りに集まってきて、「何やってるの?」と興味をもってくれるようになったとのこと。
確かに・・・。何かに夢中になっているときの自分は気分が良くて、他が気にならない。曼荼羅アート書いているときは、余計なこと考えないものなあ。。。
自分の夢中、何か考えておくのは良いかもしれないですね。
ちょっとした読書感想文でした。
今日もお付き合いありがとうございます。