【スピーチネタ19】友達の定義は?

こんにちは「asha-Gi」のUNTKです。


君の友人を教えなさい。そうすれば、君がどういう人間か言ってみせよう。
(セルバンテス ,スペインの小説家)

という名言があるほど「友人」というのは,あなたの人生において大切な役割を担う存在です!
今日は友人について少し考えてみたいと思います!!

① 友人とは

ここでの友人とは「互いに心を許しあい,対等に交わっている人。」としますが,あなたは何人の友人がいますか??

と言われた時,具体的に何人と答えますか??

LINEやFacebookなどを含むSNSでは,友人と呼ばれる存在はかなり多いかもしれません。

イギリスの人類学者ロビン・ダイバー博士は,人間の脳の大きさから,

人間が社会的関係に維持できる人数は150人

とし,その中でも「友人」は3〜5人!次に親しい人が15人,その次が50人と提唱しました。

いやいや,私のFacebookには300人以上の友人が…と思っていても…なんとなくわかる気がするこのリアルな人数(笑)
友人とは自分の周りの,互いに心を許し合える,3〜20人程度の存在のことなんですね!!

もちろん,多くの人と関わりを持つことを「悪い」,「無意味」という負の感情で表したいわけではありません。
今,持っている,そして持つべき「友人」を再確認し,大切にするというプラスの感情として考えたいと思っています。

② 悩みの全ては人間関係で解決する

「人と比べてしまう」「認めてもらいたい」「好き嫌い」に「健康,夢,お金…」などなど生きているとあらゆる悩みはつきものですが,全ての悩みは「人間関係」を根底とする!と提唱するのは心理学者として有名なアドラー!ベストセラーとなった『嫌われる勇気』でも紹介されていますね!

「友人」のことで悩み,傷ついているという人が,現代社会にはあまりにも多い!!
現在の人間関係は複雑化し,簡単に関わりを持つことができ,些細なことで崩れてしまい,そして「悩み」の種を作ります。

でも,もう一度落ち着いて考えてみましょう。その悩みを与えている存在は「友人」でしょうか??友人の定義をもう一度考えて,その悩みが必要なものかどうか考えた時,心が少し楽になるかもしれません!!

③ 本当の友人を見分ける

それでは,3〜20人の友人を見分けるための方法として…自分自身でも友人とは…という定義を持っていないといけません。
そのために「本を読む」というのはどうでしょうか!!
先人たちが描いた世界の中に,真の友情を描いている名作は多くあります。
太宰治『走れメロス』
夏目漱石『こころ』
武者小路実篤『友情』

なぜ憎みあうのだろう。僕たちは同じ地球という星に運ばれ,連帯義務を担っている同じ船の乗組員だ。
『人間の土地』サン・テグジュペリ

④まとめ

私たち人間は1人で生きていくことは難しいはずです。
多くの人と関わり,友人を作り,励まし支えながら,互いを尊重しながら,生きていきます。

そのためにも,私の友人は誰々ですと,自信を持っていえる関係を築いていきたいと思います。

それではユンタク失礼しました!

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