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tohshiro
[スピーチネタ17】いい加減だと愚痴が出る。真剣だと?
こんにちは「asha-Gi」のUNTKです。
今日は『人生には「まさか」の坂がある』の著者,安里賢次氏の言葉を紹介します。私も大好きな言葉で,意識をして過ごしています。
① 安里賢次氏とは
安里さんは沖縄の民謡歌手です。ただし「まさか」というタイトルのように,すごい人生を送ってきた民謡歌手なんです。アウトローな時代を過ごし,経営者になり,人々に笑顔を届け,若者への講演会などもされている…様々な人生経験をされてきた人なんです。その紆余曲折の自伝が先程の本なんですね。
私も一度お話を聞くことができたので,彼の経験からくる言葉の重み,真っ直ぐに届く彼の言葉は今も印象に残っています。
② 真剣だと知恵が出る
本タイトルにも書きましたが,あの「風林火山」で有名な武田信玄の言葉に
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
というものがありますが,安里さんはこれに加えて,
物事は深刻に考えるな
真剣に考えろ
(『人生には「まさか」の坂がある』より引用)
と言葉を続けます。安里さんによると深刻に考えると,「どうせ」「なんで」とあれこれ言い訳を探すために頭を使ってしまうとのこと。
しかし,真剣に考えれば「こうしよう」という決意と,知恵を出すために頭を使うようになります。確かに,同じ考えるでもマイナスの使い方をしてしまい,時間だけが過ぎてしまうことも多くあります。
(夜中に考え事すると大抵「深刻」になりませんか)
物事に対して「もうダメかもしれない」と深刻になってしまうと努力をやめてしまうかもしれません。
前向きに「真剣」にならねばいけない時,私はこの言葉を唱えるようにしています。
③ まとめ
真剣にできることは幸せなことです。
学生時代を振り返っても「真剣」に物事に取り組むことができたのは,
1,健康 2,環境 3,応援
この3つがあったからで,両親をはじめ周りに深く感謝しています。
真剣にできることに感謝し,これからも前向きに頑張っていきたいものです。
それではユンタク失礼いたしました。