【読書記録①】『スマホ脳』
こんにちは「asha-Gi」のUNTKです。
10年前,携帯電話の機種変をiPhoneにするかどうか迷っていました。そんな迷いも懐かしい今日この頃、このような本に出会いました!
① 本当に??脳科学が警鐘!!
2019年、スウェーデンのアンデッシュ・ハンセン氏が書いた『スマホ脳』。
世界的ベストセラーとなり、本屋に行けば必ず平積みされていますね。今日はそんな話題の1冊を紹介します。
スマートフォン…タブレット…SNS…これらのものを皆様は使っていますでしょうか。
『スマホ脳』では、スマホが脳に与える恐ろしい影響を脳科学の視点から書かれています。嫌でも目に入ってしまうタイトルと「帯」に係れたこの文句
「スティーブ・ジョブズは我が子になぜiPadを触らせなかったのか?」
…恐ろしい(笑)
これは思わず手に取ってしまう。
脳科学という観点から、様々な調査結果が載せられています。
1. 現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。触る回数は1日平均2600回に及ぶ。
2. 1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。
3. 大企業は脳科学者を雇用してアプリ開発を行っている。
4. 学習場面において,スマホを傍らに置くだけで学習効果,記憶力,集中力が低下するという実験結果が報告されている。
② スマホとの付き合い方
そして帯でも書いていたとおり、知識人はスマホのリスクを知っているみたいです。
Facebook開発関係者は「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言し、自らフェイスブックへのアクセス時間を制限する措置を取っています。
スティーブ・ジョブズは記者にiPadをわが子に与えるかを問われて「そばに置くことすらしない」と答えている…また、ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせませんでした。
今や2人に1人の小学生がスマホを持っているこのご時世…ここまで徹底して子どもとスマホの向き合い方を考えることができるでしょうか…
ここに書かれているだけでも、スマホとの付き合いかた、子どもたちと考えること…必要だなーと感じてしまいますね!
③あなたの「脳」は大丈夫?
「ストループテスト」をご存知ですか?
このテストは脳の前頭葉の機能を診断するもので、スマホで疲れた脳では全然できないそうです(笑)
是非検索してみてくださいね!
このテストをしてみて,自分自身,まずいなーと感じたら向き合いかたを考えてみるのもいいかもしれませんね!!
それではユンタク失礼しました!!
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