イギリス時代 その3
英国在住が一年を過ぎようとしていた頃。
遊ぶ友達もできて、週末には映画や観劇、マーケット巡りをしていた。
私が好きな場所は「コベントガーデン」
キャッツやライオンキングなどの劇場がある。それだけではない。いたる場所に「バスキング」と言われる、様々なパフォーマーを目にすることができる。
踊りながらチェロの三重奏やバケツやなんかでドラムを奏でる人。私が一番好きだったのは大道芸!
大きい広場の決まった場所で、時間交代で色んな大道芸を見ることができた。
ボールやディアブロ、バランス芸。はたまたナイフ投げやコントーションなんかも!多岐にわたり、人々を楽しませてくれる。移り住んだ横浜でも「野毛山大道芸」があり、みなとみらいや関内のモールによく足を運んだもの。
人を楽しませる、喜ばせる事は美容師も一緒。魅せるパフォーマンスを心がける。それを、学ばせてもらったような気がする。
32歳のときに宮崎駅前商店街の日本一若い理事長として就任した折、宮崎でも絶対に大道芸の居場所を作りたいと思っていた。それを実現したのが「宮崎駅前大道芸」である。
去年で5回目を迎え、宮崎でも様々なパフォーマーが集まり人々を楽しませるようになった。時間はかかれど少しづつ認知もされ始めつつある。
協力してくださった、宮崎駅前商店街振興組合、宮崎市商業労政科、そして、宮崎を活動拠点とする「宮崎駅前大道芸実行委員会」のパフォーマー達に感謝いたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?