一人美容室アイラのアシメさん

30歳で美容室「Hair&spa Air@アイラ」を開業。当初より一人オーナー全てを一人でこなす。完全予約制、完全紹介制で始めたサロンは今年で10年目。紆余曲折ありながらも、お客様と寄り添った接客を…

一人美容室アイラのアシメさん

30歳で美容室「Hair&spa Air@アイラ」を開業。当初より一人オーナー全てを一人でこなす。完全予約制、完全紹介制で始めたサロンは今年で10年目。紆余曲折ありながらも、お客様と寄り添った接客を…

最近の記事

ロンドン 私的オススメお食事処その2

前回に続きまして、私のオススメお食事処を書き連ねていこうと思います。 イギリスと言えば… そう、アフタヌーンティー。 「フォートナム&メイソン」 スコーンにたっぷりのジャムをつけ、頬張りながら有名ブランドの紅茶を頂く。ケーキやサンドイッチもタワーにおしゃれに盛り付けられており、おしゃべりに花が咲くでしょう。 私は日本から遊びに来たお友達をお連れしたことがあり、とても喜ばれました。 お店で様々な紅茶が試せるので、お気に入りの茶葉をお買い上げ。お土産をその場で選べるのもいい。

    • ロンドン 私的オススメお食事処 その1

      食べ歩きが趣味な私は、知り合いから聞いた情報を頼りにお高い場所から、リーズナブルなお店まで。 オススメなお食事処をご紹介していこうと思います。 「BURGER KING」 日本にも上陸してますね。当時はワタシ的には初バーガーショップ!マクドナルドはあったが、挑戦してみたいものがそこに… EX X X X TRA KING RAPPER 読み方はエクスクスクスクストラキングワッパー(合ってたかな…) の、セット£18くらいだったはず。 超巨大!バーガーは顔面くらいの大きさ

      • イギリス シーズンイベント

        「イギリスの博物館はほとんどが入場無料」 様々な博物館が行き放題とは、時間つぶしにデートにとても有効的。大英帝国博物館では日本manga展なんかも開催されてた。その場合の特別展示場では別途入館料はかかる。 ワタシ的に好きな博物館はナチュラルヒストリーギャラリー「自然史博物館」はデッカイ恐竜の模型や地球の成り立ちの映像、男の子は絶対ワクワクする場所。 と、イギリスでは文化的な活動がとても身近。 (ミュージカルや映画なんかも安い) そこで今回は、季節ごとなどに各所で様々な

        • イギリス マーケットにて

          イギリスでは様々なマーケット(朝市や屋台、ワゴンセール等)が各地で開催されています。 有名所ではノッティングヒルの恋人で有名な 「ノッティングヒルマーケット」 様々な雑貨や洋服などが立ち並び、型落ちなどのオーバーなんかが格安で手に入る。生地や小物、アンティーク等もなんでいて買付に来ている人達も多そうだった。 あの、本屋もあるにはあるが本屋ではない。雑貨屋って感じ。 カムデンマーケットはパンクロックの聖地 今だにピンクモヒカン、リベット全開レザージャケット。顔面ピアスや

          イギリス 案外意外なSHOP編

          私がイギリス留学したのは20歳の年。 そんな多感な時期、観たいアニメや読みたい漫画、遊びたいゲームなんかがいっぱいあったはず… 唯一、手持ちであったのはゲームボーイアドバンスといくつかのソフトのみ。そりゃぁ、渡英当初なんて友達もいないし英語もわからないんだからテレビなんて見ても何も楽しくない。 唯一心の癒やしの部分であったのを覚えている。 半年も過ぎる頃。 ポータブルCDプレイヤーをSHOPで買って、様々な音楽を楽しんでいた。オフスプグリーンデイ、JAZZ関連何かを買い

          イギリス 案外意外なSHOP編

          イギリス 飲み物事情

          日本では蛇口の水でも平気で飲めたりします。 うちの実家の方では地下水からの浄水なので、とても冷たく普通に美味しいです。 イギリスではそうはいかない。 蛇口の水は硬水でカルシュウムが多く、基本的には沸かして呑むが正解のようです。 (よく、紅茶やコーヒー、烏龍茶等を大量に作って冷蔵庫に入れていたような気がします) 湯沸かしポットを利用するのですが、ものすごい勢いでカルシュウム分が沈殿してカリッカリが周りにびっしりになるので、たまにこそぎ落としてキレイキレイしていました。 飲

          イギリスの季節感

          イギリスに2年住んできた中で日本ではない体験 「サマータイム」について、お話をしていこうと思います。 3月28日から開始されるサマータイムは時計の針を一時間進める。それは、イギリスは緯度が高いため「白夜」がある。 大体、長い時で夜の22時23時が夕方から夕闇って感じになってしまう。 それまでは夜の21時でも昼と変わらずとても明るい。 夜なのに明るいと言う体験はなかなかできるものではなかった。 その為、時間を忘れて遊んでいて、そろそろ夕方かぁ帰るかなぁーって頃には終電を逃し

          イギリス時代 旅行記

          前回のバイト事情を書かせて頂きました。 様々な仕事をしていた為、割と余裕があったので暇を取ってここぞとばかりに海外に旅行に行ってました。 私が行った国のお話を少し書いていきたいと思います。 「フランス」 隣の国なので、ユーロスター(ドーバー海峡の底を走っていく電車)を利用して気軽に行けるのがいい。日帰りも全然できる。 一人でカフェに行き、ワインを浴びるように呑んでたのを記憶している。シャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門を見たときの衝撃は半端なかった。 ルーブル美術館が目当てで、ニ

          イギリス時代 その後 仕事事情

          約1年のビダルサスーンスクールの学生生活を終えた頃、どうしても物足りなくて、もう一年在留する事を決めました。 また親にワガママを言うことに… しかし、仕事をする事を条件に快諾。もっと勉強がしたいという熱意が伝わってだと思います。 そこで私がイギリスのロンドンでお金を稼ぐ事をしてきたいくつかを綴って行こうと思います。 「フリーランスのメイクアップアーティスト」 メイクアップフォーエバーに登録していたこともあり、劇場やショーのお手伝い。ヘアアップが得意だったため重宝され、

          イギリス時代 その後 仕事事情

          イギリス ゲームセンター事情

          美容師でゲーマーでオタクな私はどこに行ってもゲーセンを探してしまう… と言うわけで、イギリスのアミューズメントについて少しお話をしていきたいと思います。 ロンドンにもゲーセンは存在しており、レスタースクエアにはフリーフォールが室内にドーンっとそびえ立ち6階層に別れ、様々なプライズゲームやビデオゲーム、体感ゲームやコイン落としゲーム、プッシャー、ビデオカジノなんかも置いてありました。 ROUND1をでっかくして、ゴチャまぜに何でもある感じかな? 音ゲーも結構人気で、「ダン

          イギリス ゲームセンター事情

          イギリス時代 その4

          私は昔から食べるのが好きだ。作るのも好きだ。 専門学校の時はお金がないのもあって、ほぼ自炊。お弁当も毎日作る。 食費を切り詰め切り詰め、欲しい物を買う。本来だったら美容の道具や練習用具を買ってただろうが、私はケーキの形や振るい器、パテリングナイフなど買いあさり毎週末にはお菓子作りに邁進する日々。 そんな、変わった奴が「イギリス飯は不味い」と言われる国へ行った時の飲食事情について、少しお話を聞いてもらおうと思います。 イギリス留学初期・・・ 英語もよく話せないので、一度成

          イギリス時代 その3

          英国在住が一年を過ぎようとしていた頃。 遊ぶ友達もできて、週末には映画や観劇、マーケット巡りをしていた。 私が好きな場所は「コベントガーデン」 キャッツやライオンキングなどの劇場がある。それだけではない。いたる場所に「バスキング」と言われる、様々なパフォーマーを目にすることができる。 踊りながらチェロの三重奏やバケツやなんかでドラムを奏でる人。私が一番好きだったのは大道芸! 大きい広場の決まった場所で、時間交代で色んな大道芸を見ることができた。 ボールやディアブロ、バラン

          イギリス時代 その2

          私はイギリスに行く!と豪語していた割に… 「英語が一切話せない」 高校3年間、赤点以外!取った事ないんじゃないかと思うくらい、英語の授業にあまりに興味がなかった。嫌いだった。 普通であれば、イギリスに行きたいと思うのなら、英語の一つも勉強しようとか、ある程度は興味を持っていいもの。 しかし、当の本人楽観的。英語のえの字も頭には一切無かった。取り敢えず行けば何とかなるんじゃない感。 流石に、ビダルサスーンの学校に斡旋してくれたエージェントの方に「英語は話せますか?」と、聞か

          イギリス時代 その1

          美容師になる為には高校を修了し、美容専門学校に2年就学すれば国家試験を受ける資格が受けれるようになる。 その、2年制度の初めての一年生でした。 美容学校が2年ともなると、今までの一年制度とは違い、様々なコース選択やイベント要素が盛り込まれていました。その中に… 「イギリスへの修学旅行」 私はどうしても参加したくて、親に無理を言って行かせてもらった。 初めての飛行機、初めての海外、見るもの全てが真新しく新鮮でとてつもない衝撃を受けるものばかりでした。 その中での一コマ「ビダ

          なんとか10年目を迎えることができて…

          私のサロンは完全予約制であり、紹介でしかお客様が来ません。それは「口コミ」…最大の広告であり、信頼できるお客様からの紹介は当サロンの評価に直結してます。 そんなこんなで、やってきてましたが… 流石に去年の初めから、様々なイベントや催し物もなくなり外出もしにくくなってありゃりゃ、こりゃりゃ。 分かっていたんです。衣食住の一番最後は美なんです。自粛を余儀なくされ、人の目に晒されなくなれば後回しになるところ。生活もあるし、先行きが見えなかったもの。 徐々に予約の数も減り、い

          なんとか10年目を迎えることができて…