イギリス 飲み物事情
日本では蛇口の水でも平気で飲めたりします。
うちの実家の方では地下水からの浄水なので、とても冷たく普通に美味しいです。
イギリスではそうはいかない。
蛇口の水は硬水でカルシュウムが多く、基本的には沸かして呑むが正解のようです。
(よく、紅茶やコーヒー、烏龍茶等を大量に作って冷蔵庫に入れていたような気がします)
湯沸かしポットを利用するのですが、ものすごい勢いでカルシュウム分が沈殿してカリッカリが周りにびっしりになるので、たまにこそぎ落としてキレイキレイしていました。
飲水は良くボルビックのペットボトルを買って置いておくのが常でした。(意外と高い…)
水は割と高いが、ビールが安い…
イギリスの物価にしては、500mlの缶ビール(ライトビール)が約120円ほど。
6缶まとめが700円程度。
そりゃぁ、ビール大国ですわ。イギリス人の血液はエール(諸説ありますがビールの分類)でできていると言ってたのがわかる気がする。
まだ、渡英して3ヶ月くらいの頃に先輩がサマー留学に来ているということでエクセターに遊びに行ったことがある。
幸い、ハサミを持っていたため語学留学性の髪の毛を
「ビール一杯奢ってくれるなら、髪を切ります」
っていう、紙看板を持って学校終わりの先輩を待っていた。
あれよあれよと7人くらい切ることになって、終わったあとに皆で打ち上げいくぞーって、パブに行きメチャクチャ奢ってもらってイギリスビールを堪能したことを覚えている。
あとは、とにかく皆コーヒーや紅茶をいつでも持っている。
朝、学校に行く前にコーヒーショップにいく。
昼間ランチの時に飲み物を買っている。
仕事や学校帰りにテイクアウトしてる。
家でもとにかく手元にカップがある。
と、言うくらいなんか飲んでいるイメージ。実際にそんな感じなんだけど…
私はお昼のランチで呑むハーフパイントのヌルいギネスビールが今だに忘れられない思い出。
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