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【旅行日誌】2023/07/03~07/05 初プライベート旅行にして初沖縄を満喫した話。(3/3)
前回の記事はこちらになります。
1.海の上で食事、そして海水浴
2023年7月5日、午前6時30分。
ホテルの部屋から外を見てみると、朝のリゾートの景色が広がっていました。
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海面に伸びる朝日の柱が美しいです。
このホテルは反対側にも部屋が並んでいたのですが、そこからなら夕日とセットでまた違った景色が観られるんだろうなあと想像しました。
あっちもオーシャンビューが一面に広がっていてとてもきれいだったからね。
午前7時30分。
少しばかりゆっくりしたところで、朝ご飯を食べに行くことにします。
今回は海上レストランで食事を取ることにしました。
途中にある橋の下では、数頭のイルカが気ままに泳いでいました。
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朝の海上レストランもバイキング形式でした。
タコライスや野菜、果物などを自由に選べて、できたてのハンバーガーも食べられる。
ハンドジューサーも置かれていて、オレンジやグレープフルーツの搾りたても飲むことができました。
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野菜やソースなどはお好みで盛り付けます。
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女性のかたが気さくに待ってくれました。一期一会。
まずはビーフハンバーグと搾りたてオレンジジュースを持って、テラス席に向かいます。
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開放感ある朝のオーシャンビューを眺めながら、ハンバーガーを豪快にほおばったり、新鮮なオレンジの果汁を味わったり。
優雅な気分に浸るには充分すぎる食事でした。
最終的に、ハンバーガーは3個、オレンジジュースは4杯、その他サラダやフルーツ盛り合わせもいただいて、かなり満腹になりました。
部屋に戻ってまた少し休憩し、午前10時。
最初に来たころと比べて肩の力もだいぶん抜けたので、僕もそろそろ海水浴をしてみようかなと決心。
この日に備えて買っておいた6L水着も無駄になるからね!
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人前でぶよぶよな体を晒すのは気が引けるので、Tシャツ1枚を上に着ていざ海へ。
チェックアウトの時刻が午後0時で、あまり長く遊ぶこともできなかったので、海面に浮かぶだけしてくつろぎます。
久々だったのですが、海って意外と浮くものなんですね。
空気いっぱい詰まってるからな俺……。
ぷかぷか浮かんだり、ビーチチェアでゆったり寝転んだりを繰り返しているうちに、チェックアウトの時間が近くなってきたので、急いで体を洗って着替え、お土産も買って帰る支度を始めます。
2.帰る前にもうちょっとだけ散策
午後0時。
チェックアウトの時間になったので、「ルネッサンスリゾートオキナワ」におさらばします。
僕が夕方には飛行機に乗らないといけなかったので、すぐモノレールで空港に向かえる那覇市周辺を巡ることにしました。
ホテルから出発する高速バスが午前中にしか走らなかったので、近くにあるバスの停留所でベンチに腰かけ、バスが来るのを待ちます。
しかし、予定の時刻に目的のバスが来ず。
代わりに、通りすがりのタクシー運転手さんに声をかけられました。
バスの方は来る気配がなかったので、少しばかり料金が高くともタクシーに乗ることにします。
高速バスと比べて視点が低くなるので、新たな気持ちで沖縄の各所の光景を眺めることができました。
午後2時。
タクシーが県庁近くに到着します。
あと3時間くらいは余裕があったので、友人がよく行くというお店で昼ご飯を食べることにしました。
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国際通りから少し外れた所にある、「どん亭」という定食屋さんです。
ビルの上の階にはゲストハウスもあるらしくて、この辺りにしては珍しくリーズナブルに拠点にできる場所と言えるでしょう。
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僕はソースカツ丼をいただきました。
みそ汁が貝の出汁を取っていておいしいです。
とんかつも歯応えがあり、定食屋らしい質素な味でした。
店の飾り気がない雰囲気も含め、都会の中にあるからこそ、このような店の価値が引き立つように感じます。
この価値観は人によると思います。
せっかく沖縄に来たんだから、もっと派手で優雅な場所に行こうという考えももちろん正解なのですが、こういう場所もまた人によってはありがたいと思えるわけです。
午後3時。
友人も数日間歩いてきてさすがに疲れてきたので、歩かずともくつろげる場所を探すことに。
そして、沖縄県立図書館に昨日行こうとしたことを思い出しました。
昨日は休館日だったけど、今日は通常通り開館しているんじゃないかって。
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セーフでした。
ここで読書をしながら2時間ばかり涼むことにします。
沖縄県立図書館は全国で有数の大規模な図書館らしく、地元の書物や禁書だったものまで保管されているそうです。
僕は趣味で小説を書いているのもあり、表紙だけ見て気になった日本の小説を選んで読みました。
館内は撮影不可なので、代わりにAmazonのリンクを貼っておきます。
著名なかたの短編集なのですが、とにかく破天荒でエネルギッシュな作品たちでした。
「自分が楽しめるならどんな選択をしてもいい」というのが今回の旅で学んだことなのですが、「あ、こういうのでいいんだ」と再認識させてくれたように感じます。
今後執筆をするにせよしないにせよ、物事に対する柔軟な姿勢は心がけていきたいなって。
午後5時。
図書館を出て近くのモノレールに乗り、薄明かりの空を眺めながら空港に向かいます。
友人と別れを済ませ、福岡空港行きの飛行機に搭乗し、ひつじ雲がかかった沖縄の風景を見下ろしながら沖縄を離れました。
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これにて、初めての沖縄旅行は終わりです。
3.初めて沖縄旅行に行ってみて
まず第一に、ヤシの木を始めとした南国の植物がいたるところに生えていることに驚かされましたね。
日本でありながら別の国に来たかのような気分でした。
あと、何と言ってもやはり、暑い!
個人的に、温度よりも湿度の蒸し暑さに慣れるのに苦労しました。
とはいえ、雨模様の中で観光するよりは遥かにマシなので、いい経験になったかなって。
青を通り越した群青色の空なんて初めて見ましたから。
沖縄というと、実際に行く前は南国っぽい景観とリゾートの雰囲気がイメージとしてありました。
それらは間違っていなかったんですけど、国際通りの路地裏とか市場とか、探索してみるともっといろんな一面を覗かせるんだなって気づかされました。
今回は国際通りと恩納村に行きましたが、他の所に行けば、沖縄の新たな一面を知ることができるのかもしれません。
そして、これは友人からもらったアドバイスでもあるんですけど、「人生は自分の手でいくらでも彩れる」というのを今回の旅で思い知りました。
そのために、自分がやりたいな、楽しめるなって思うことに、もっとアグレッシブに挑戦してみるんです。
コツも友人から教わったんですけど、過去に囚われず、未来にこだわらず、今この一瞬において自分のやりたいことをやるのが大事だと。
最近の僕と言えば、会社で中傷を受けながら退職に追い込まれたり、(別名義でですが)ネットで集団によるいじめを受けたりして、口を開けば「俺はできそこないだから」って自虐するばかりでした。
あと、そんな精神状態の中で「これだけは頑張らなきゃ……」って、執筆とかをマストで考えてしまっていたり。
それらを抜きにして、「今何やりたいかなあ。あ、ゴーヤーチャンプルー食いてえや」って、自分が今やりたいことに忠実に生きるわけです。
長くなってしまいましたが、僕にとってリラックスもでき、人生観が大きく変わる数日間になりました。
旅を企画してくれた友人、そして新たな景色と価値観を見せてくれた沖縄に感謝いたします。
4.これからやってみたいこと
大それたことは特に考えていないのですが、旅を終えてひとつだけやりたいなって思ったことがあります。
「雪の上で大の字に寝ながら空を眺めたいなあ」
足もだいぶん痛めたし、他にやりたいこともあるし、しばらくお出かけする気はないのですが、冬くらいになったら雪が降る場所に行きたいですね。
北海道に行きたいかな、あそこの雪って柔らかいし。
写真に収めながらの旅は楽しかったし、もし北海道に行ったら、また今回みたいに旅行日誌としてブログを書くつもりです。
これからもやりたいことを見つけて、日々トライしていきたいですね。
では、ここまでお読みくださりありがとうございました。
おまけ。
おかんからいつ帰るか訊かれたときのLINE。
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