asebora

節義に苦しみ、目の前の生にもがく烈士風情 アーカイブス https://ameblo.jp/papadad/

asebora

節義に苦しみ、目の前の生にもがく烈士風情 アーカイブス https://ameblo.jp/papadad/

最近の記事

愛より強い毒

~愛より強い毒~  過去、幸福実現党の大先輩、宮松宏至氏の著作、写真集、監修映画等をいくつか紹介させて頂いた。 氏の著作、監修映画を通じて、未だに水銀汚染の爪痕が遺るカナダのグラシイ・ナロウズの存在を知った。 1963年、インディアン省は500人のオジブワ族に、広々とした居住地を放棄し、窮屈な郊外スタイルの集合住宅(グラシイ・ナロウズ)に引っ越すよう強制した。  その後近くの川の水銀汚染が発覚し、オジブワ族は政府の仕事と福祉に完全に依存するようになった。やがてアルコー

    • ある短編映画「Grassy Narrows -A People Between-」

      今回は、ある短編映画(30分)を紹介したい。 幸福実現党の大先輩、フォトジャーナリスト宮松宏至さんが、1979年に監修制作した「Grassy Narrows -A People Between-」(グラシイ・ナロウズ - 狭間の人々 - )である。 現在トロント大学が管理している。今も学生が参考に観ているという。 映画の概要は以下の通りである。(英語から機械翻訳) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カナダ・オンタリオ州グラシイ・ナロウズ・コミュニティ

      • 「我は四等国民か。」

        備忘録1 「我は四等国民か。」 「多治見市長選挙の不正を正す会」代表の美和勇夫弁護士ほか606名が、多治見市長選挙において、バローホールディングス会長の田代氏が高木陣営出陣式で行った演説等が虚偽の事項を公にし、また事実をゆがめて公にし、山本候補を誹謗中傷した「選挙違反である」として告発した(7月28日)。 この事実は、ネット等記事から私も知っていた。 多治見市長選は、高木候補(非自民)と山本候補(自民)が、一騎打ちとなった選挙戦。高木候補が28,434票、山本候補が、2

        • アマの甘さ プロの厳しさ

          アマの甘さ プロの厳しさ  お若い頃の宮松宏至さんの枕頭の書、「魯迅選集全13巻」について質問をさせて頂き、コメントを頂いた。 宮松さんがある雑誌への連載記事を投稿するに際して、宮松さんが師事した記録文学作家上野英信氏から校正を受けていた。 ある時は、「これでよし」と言われるまで、20回以上も書き直したこと、書きながら、原稿用紙が涙で濡れることも、しばしばあった事が書かれてあった。それは徹夜作業で行われていた。 20回以上書き直した・・・これを読んで、師弟関係の厳しさ

          「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その2

          「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その2 宮松さんを尊敬する小生は、宮松さんの著作を読んできたのだが、この一冊だけは、想像を絶する世界の話のように思え、手に取ることができなかった。そう私にとって『禁断の書』であったのだ。 ところが、ひょんなことから、手に取る事となった。 その経緯は、『第4代インド首相 モラルジ・デサイ氏との邂逅』に詳しく書いた。 https://ameblo.jp/papadad/entry-128138572

          「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その2

          「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その1

          禁断の書 「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その1 2010年幸福実現党金城タツロー氏の沖縄県知事選の時、面識を得た大先輩宮松宏至さんの著作物についていくつかレビューをしてきた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎「インディアン居留地で見たこと ~カナダ、グラシイ・ナロウズでの6年~宮松宏至:著」1983 :草思社 https://ameblo.jp/papadad/entry-12736783162.html

          「朝一杯のおしっこから ~秘伝・口伝・尿療法~宮松宏至著」1984レビュー その1