ノマドワーカーが向いている人、それって落とし穴かもよ?という話
どーも、東南アジアを生き残る達人|Tabuです(@Asean_migration)
今回は海外在住ノマドワーカーを1年余り経験した筆者から見る、ノマドワーカーに関するお話の続編で、ノマドワーカーに向いているというのは……というお話です。
※筆者のモチベ維持のため投げ銭形式です。(拡散していただけると無料)ご協力いただけると嬉しいです。
前回はこちら
おさらい)ノマドワーカーに向いている人
簡単に前回のお話のおさらいです。筆者の考える、ノマドワーカーに向いているであろう人は
・これまで仕事のキャリアに恵まれていない人
・いわゆる『社会不適合』気味な人
・ちゃんと自発的に動ける人
というお話をさせていただきました。
今回のお話では、このノマドワーカーに向いている人たちに今後訪れるかもしれない危機の可能性のお話をさせていただきます。
ノマドワーカーには向いているが、、、
ずばり、ノマドワーカーに向いている人に対して筆者が感じる懸念は、
退路がない状態になりやすい
となります。
向いている理由に絡めて、詳細を解説します。
良い仕事のキャリアに恵まれていない人
転職ではこれまでの経験や職歴が重要です。
これまでにあまりいいキャリアを経てこなかった方が一度ノマドワーカーになった場合、ちゃんと実績として出せるような案件を獲得できないと経験や職歴を積むことが出来ず変なブランク期間とみなされる可能性があります。
そうなると、仮にノマドワーカーを諦めてもう一回普通に転職する場合、好条件の仕事に就くことは難しい可能性が高いです。
社会不適合な人
筆者も多くのノマドワーカーを見ていますが、正直なところ『いや~、この人たち普通の会社員としてはキツいよなぁ』と感じます。
つまるところ、会社員として働くには気配りや視野の広さが圧倒的に足りていませんし、地道にコツコツとかルーティンとかマルチタスクが極めて苦手です。
反対に得意分野だけを専門的にやってもらうとすごい成果を発揮する方は多いので、会社勤めではない働き方が彼らの活きる道だと思います。
これも上手く案件が獲れているうちはいいのですが、、、というタイプですね。
まとめ
ノマドはいいぞぉという趣旨の投稿の方々を見ていると、ノマド化した将来的なことを語っている人はほとんどいません。
筆者としては、ここ数年でブームとなっているノマドワークがいつまでも続く保証はないので、何かあったときに通常の働き方ができるオプションを持つのは重要だと感じています。
逆に、もう二度と普通の会社員には戻りたくない!という現役ノマドワーカーの皆さん、大半の方が戻りたくないじゃなくて戻れないと思いますので、必死に生き残るためにがんばってください。
告知
筆者は海外移住、海外転職(主に東南アジア)に関するお悩み相談、移住や転職までのロードマップ作製のお手伝いも受けています。
半年以内に海外に移住したい人、3か月相談プランから可能です。(有償)
また、東南アジア各国(各都市)で自営業やフリーランスが集うビジネスコミュニティを作りたいと雑に構想開始しています。ご興味ある方、ご賛同いただける方、お問い合わせはコチラから!
https://twitter.com/Asean_migration
Youtubeチャンネルの登録もお願いします!
ここから先は
¥ 300
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?