見出し画像

ASD/ADHD当事者による「英単語連想ゲーム」

こんにちは、Shinichiです。今日は私が英語学習の隙間時間にやっていた英単語の連想ゲームについての紹介です。


1. 用意するもの

1人の場合はA5(またはB6)サイズ、複数のメンバーで行う際はA4(またはB5)の紙を数枚準備。数名で行う場合は、1本のペンを数名でシェアするか、人数分のペンを用意するといいでしょう。人数は問わず、英語に関心のある方であればどなたでもできる遊びです。

2. やり方

やり方は至ってシンプルです。単語の頭文字であるアルファベットを1〜2つ書き、そこから思いつく単語を派生させながら書いていきます。

例えば挿絵のように「Morning」の「Mo」から派生する場合

「Motto」「Mono」「Mock」「Most」「Mood」「Moisture」「Mono」「Mountain」「Money」「Monkey」

と言う感じで「Mo」から始まる単語を派生させます。次にそこから派生する単語がある場合、矢印で下の単語を繋げていきます。

「Moter」であれば「Moter→Cycle」
「Moon」であれば「Moon→Light」
「Mono」であれば「Mono→Chrome」「Mono→Poly」

このゲームには3つの効果があります。

1つ目は紙とペンがあればどこでもできる事です。

2つ目は芋づる式に思い出すので、記憶をスポンジのように吸収する子供でも、単語の記憶が曖昧になりがちな大人でも楽しめる事です。

3つ目は「英語学習者」にとっても「派生語」に使われる「接頭辞(Prefix)」「語幹(Root)」「接尾辞(Surffix)」をゲーム感覚で覚えられます。

もし人数で行う場合、発達障害の方が参加メンバーにいる場合ですが「Lose or Win」の勝ち負けを設定すると熱くなり過ぎたり、難色を示す方も一定数いらっしゃいます。なのでこの場合、点数は設けないで「作っていく感覚」でやって行くのが好ましいでしょう。

僭越ながら、自作動画としてやり方を作っています(ナレーションは拙い英語で恐縮です)。

3. まとめ

以上、どこでもできる「英単語ゲーム」についてまとめました。紙とペンがあれば1人からでも出来るので、1人遊びが好きな方でも、グループで遊ぶのも好きな方でも、楽しむ事ができます。

Thank you for reading, have a enjoy this game!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?