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ギフテッド関係で読んだ3冊の本など
年末年始、ギフテッドに関する本をいくつか読んだ。
その本たちを紹介する。
「ギフテッド」と書いてある本で一番最初に読んだ本。
この時はまだ発達検査を受けていなくて、でも、小学校の通級指導教室で学年以上の勉強をさせてもらっていると聞いて「もしかして…」と思って読んでみた。
どちらかというと、当事者の子ども達や家族に寄り添った形で書かれていて、学術的な内容はあまり書いていない。
ただ「ギフテッド」と呼ばれる子ども達にスポットが当たりつつある状況を知るにはちょうど良かった。
特にギフテッドである当事者の子ども達の手記がよかった。「こんな風に思ってるんだな」という事を知ることができた。
次に読んだのがこの本。
下記に紹介する「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら」に比べて読みやすそうだったので手に取った。
角谷先生はギフテッド研究の第一人者で、この本を読むとギフテッドとはどういう子ども達か、何に配慮すべきかなどを理解することができた。
なお、角谷先生はギフテッドをギフティッドと記載しているが私はギフテッドと書くことにする。
個人的にわが子がギフテッドではないかと思った保護者が最初に手を取るのはちょうどいいのではないかと思う。
ギフテッドは必ずしも少なくない事、海外のほうがギフテッド教育が進んでいるのでいいのではないかと思われるがそうでもない事、日本でどのように育てていけばいいかなどが書かれていた。
今読み進めているのがこの本。
厚いし専門的なのあまり本屋に置いてないのでは…と思ったが案外ちょっと大きめの本屋であればどこにも置いていた。逆にいうと、ギフテッド教育に関して詳しい本というのはこれくらいしかない。
そのためこの本のタイトル通り「わが子がギフテッドかもしれない」と思ったら読まれる方が多いのだと思う。
内容としては、具体的に子どもにどのように接したらいいかとか、ギフテッドとはどのような子どもを言うかが書かれている。
子育てに関して具体的に書かれている部分は耳が痛いところもあるが、改めて自分の育児の振り返りになっていい。
あと半分くらいなので読んでしまおうと考えている。
他にもギフテッドに関する本はいろいろあるので、もう少し読んでみたい。
また、最近は読書と並行してギフテッドに関する動画を見て情報収集している。
教育関係の先生方がいろいろとお話しされているのを聞くと勉強になる。
こちらも次回以降まとめようと思う。