【平静を保つ】Keep Calm and Carry On#192
Good&New
5月26日のチラシを置かせていただきました、青葉台のパン屋さんといえばcoppetさん 地域のハブの役割をできる場所作り 素敵です。
講演会の詳細は、こちらのnoteへ
⚫︎Keep Calm and Carry On
これは、イギリスが第二次世界大戦時に
国民のパニック対策で作ったポスターの標語
時々アパレルのデザインで見かけますよね。
平静を保ち、普段の生活を続けよ
システマの呼吸法を書いた、最強の呼吸法にこうした一文がある。
システマでの教えは平静であること、その状態が行動するベストであると伝えています。
これらは、日常生活において失われた平常心が取り戻されることにより、その人自体の能力を最大に発揮することができるともいえます。
戦場ではなく、日本のような平和な社会において、心身ともにトラブルと感じるような出来事は、わかりやすいものはいいですが、本人も気がついていないところでのストレスもある。
慢性的に症状を発症し、心身におけるダメージは、日々少しずつ蓄積していく環境にあるともいえます。
呼吸は、体に対する足かせを、外すための1つの方法といえます。
⚫︎落ち着いていない状態は死に近づく
緊張レベルが上がることによって、3つの項目が活動が低下すると言われています。
1つ目が肉体
筋肉の緊張や、行動の制限、外敵から体を守ろうとする硬直などが、恐怖心によって引き起こされます。
2つ目は思考
これは恐怖心で思考のバランスを崩すことや、視野狭窄、全体把握能力の低下を引き起こす状態
3つ目は精神
動揺による精神の乱れ、また短絡的な高揚での感情の波
肉体、思考、精神、これらの3つが平静を保っている状態で正常な行動を起こすことがサバイブする確率を増やす。
すなわち、生き残るために最善の手立てとなります。
どんな感情にも、身をまかせず、肉体、思考、精神、すべてをニュートラルに保つ。
そのために、呼吸を活用するのです。
まとめ
部活動やスポーツの現場において「落ち着きなさい」と厳しい激が監督、コーチから飛ぶシーンは珍しくありません。
しかし、語気の強い激が、その選手を落ち着かせることがあるでしょうか。
答えはNO
システマにおいての最高のコンディションというのがキープカームによって、肉体、思考、精神、それらの平常な状態における対応が良いと言われています。
もちろん、冷静に判断を間違うのは救えませんけども
ただ、それらを元に考えると「落ち着きなさい」と言う檄は、逆に選手のコンディションを下げるアクションだと言うことがわかります。
怒鳴られて落ち着ける人は、あまり多くいないということです。
究極の精神状態に置かれる戦場において必要な呼吸法
それらは、最高のコンディションを保つことにより、倫理的なものではなく、身体的精神的に落ち着いており、冷静な行動ができるとわかっているからこそ、こうしたアドバイスを作ることができます。
まだ、どういった呼吸をすると書いていませんが、なんかイメージつきませんか?
これだけ真剣な場面において、呼吸を重要視すると言う事は、息を吸って吐くだけが生死を分けると考えられているからです。
システマを知ったときに、呼吸をないがしろにする事は、自分から生殺与奪の件を手放していると言っても過言ではないと理解しました。
息をすると言う事は、自分がよりよく生きる方法を自分で決めていると言う事。
そして、それらを無意識のときは、自分に委ねていると言う事
そうしたことが、わかったことによって生きやすさにつながるという事
お役に立てたら幸い
明日も、またシステマについて書いていきます。
【告知】
23年間身体に関わる仕事をしてきて、大切だと気がついた
【生きやすくなる呼吸の話】
一世一代の大勝負
5月26日 アートフォーラムあざみ野
10:00〜12:00
生きやすくなる呼吸の話
参加フォーム
✳︎最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント、いいね、フォロー嬉しいです。
各種媒体での発信もありますので、そちらもどうぞ
お仕事のご依頼は、セキグチミツル公式LINE
施術のご依頼、ご相談はアスケア治療院公式LINEまたはInstagramのDMがスムーズです。
⚫︎歩きながら考えるマガジン
⚫︎セキグチミツル X/twitter
⚫︎アスケア治療院 Instagram
⚫︎アスケア治療院 公式LINE(予約とコラム)
⚫︎セキグチミツル 公式LINE(イベント/講演会のお知らせ/時々コラム)
⚫︎ほぼ毎日の音声配信 生きやすさラボ
⚫︎欲しいものリスト