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【環境のキソ】0.環境科学は現代人必須の教養である

こんばんわ!

今回から「環境のキソ」シリーズを投稿していこうと思います。

このシリーズでは、その名の通り環境に関する基礎知識や考え方を解説します。

1記事あたり1~2分で読める内容にしていく予定なので、スキマ時間での学びにぜひ活用してください!

今回は第0弾として、環境科学を学ぶべき理由について自分なりの考えを書きます。

環境科学はもはや教養である!!

将来専門家になりたい学生ならともかく、私が一般の人にまで環境科学について学んでほしいと思っているのは、現代に生きる人にとって必要不可欠な教養であると考えているからだ。

「教養」という言葉の意味は人によってとらえ方が違うことが多いが、ここでは自分が生きていくうえで助けとなるものの見方、考え方という意味で用いる(単なる知識の羅列ではないことに注意!)。変化の激しいこれからの時代に、自分はどのように生きるのか。それを考える材料になるものが教養なのだ。

環境科学は、「環境」というキーワードとありとあらゆる学問が、環境問題の解決という一つの目的において結びついた学際的(幅広い分野を含む)な学問である。

環境科学いろいろ

図 環境系学問いろいろ


ではなぜ環境科学が教養なのか?

私たちが生きている現代は、人類が豊かな生活を手に入れた半面、自然環境に対して様々な悪影響を与えている時代だ。また、そうした環境の悪化が巡り巡って私たちの生活に悪影響を与えるということが起きている。

もはやそれぞれが自分勝手に豊かさを求め、自分以外の人や自然をないがしろにするようなやり方では地球がもたないのだ。

そんな時代において、よりよい社会のあり方やそれを実現するためにはどうしていけばいいのかといったことを一人一人が考えることが、自分の生活、ひいては地球の未来をよりよくしていくうえでとても重要なことだと思う。自分が生きるこれからの時代を考える…、まさに教養が問われることである。そのための材料として、環境やそれにひもづく様々な学問分野の簡単な知識や考え方を持っておくことは大切なのだ。

もう着られなくなった衣類を燃えるゴミで捨てるのか、お菓子1つ、飲み物1つのためにレジ袋をもらうのか、自分の仕事は社会あるいは自然環境にどのような影響を与えているのか...。

身近なところにも考えるきっかけは転がっている。





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