ナカムラさん
昨日は、東京ビエンナーレのプログラム、ソーシャルダイブ・スタディーズに参加。ハルキストの聖地と言われる荻窪の「6次元」のオーナーを務めていらっしゃるナカムラクニオさんのレクチャーに参加しました。
アートを「つくる」「つたえる」仕事をなさってきたナカムラさんの話はどれもハッとさせられるものばかりで、「私も自分なりにやってみよう」と思うアイデアがふんだんにつめこまれた2時間のレクチャーの体感時間は5秒くらいでした。間違いなく参加した中で一番明るい雰囲気の回だった。
お話の中で首がもげるくらい頷いたのがすきすきマーケティングでした。こうなったらいいなとか、こういうのが自分は好きなんだよなって口に出していくと、理想が実現化していくというお話でした。
週刊少年○ャンプの主人公みたいでなんか恥ずかしくね?と思っててこれまで全然言えなかったんですが、やりたい事を口に出すと自然と周囲へのアンテナが伸びるなあと思っています。「アンテナを伸ばす」って自分で出来るだけ多く情報収集する事だと思ってたんですが、それだけではないのかも、と。
スタディーズで最終提出する企画も、他のメンバーと話をすると「ほんとはあなた、こういうことがやりたいんじゃない?」と提案いただいたりして、視界がパッと晴れる感じがします。自分ごとの感覚をもった、はっきりとした輪郭を持つアイデアに仕上げていきたいです。
現にSDSも、参加必須の説明会の一日前に叔母が存在に気付いて情報提供してくれたおかげで、滑り込みで説明会に参加し、メンバーとして参加しています。口に出す事は、自分では手に入れることが出来なかった沢山の経験や情報を手に入れるきっかけ作りに繋がっていくのではないかと思います。
レクチャーでは自分のおすすめの東京のアートスポットを紹介。東京駅丸の内駅舎のドームを紹介しました。お腹が空いている時に見るとチョコバナナクレープに見える。
フィードバックをもらって一番感じたのは、自分は勝手に自分の限界を決めて行動してるな~という事。レクチャー終了後に質問させていただいんですが、返ってきたお言葉が図星過ぎて泣きそうです。とにかくやるしかねえ!
レクチャーに来て下さる方も、いつもご一緒する方々からも学ぶことが多いなと感じています。自分も誰かに何かを与えられるように良質なものをもっとインプットして、それから、アウトプットしていきたい。そう思える環境にご一緒してくださる皆様が大好きです(ちゃんと言っていく)。