育休前にすべき3つの経済的な準備 #55
育休取得期間は普段より収入が減ります。その為にすべき3つに準備について本日はお伝えします。
<結論>:以下、3つのことを夫婦で一緒に準備することがポイントです!
①現在の経済状況を共有する
②育児休業の制度を理解する
③金融リテラシーを高める
第1子の妊娠が分かった時のわが家の状況です。
・パパ:正社員。第1子の妊娠が分かった直後、会社がコロナの影響を受けて、残業や休日出勤ができなくなり、基本定時帰り。
・妻:正社員。コロナの影響は大きく受けなかったが、働き方改革で残業などあまりできず。基本定時帰り。
・その他:数カ月前に結婚式を挙げたりもしていたので、貯金はほとんどないような状況でした。また、家計簿をつけていなかったので、家計管理ができていませんでした。
育児休業を取得することでどれくらい収入が減るか制度を理解して、確認することが必要です。
その上でどれくらい貯蓄があれば問題なく生活できるかを事前に知ることが重要です。
今は高校生が金融リテラシーの勉強をする時代になりました。今の大人世代は学んでいない分、自ら学んでお金に関する知識を学ぶことが必要だと思います。私は金融リテラシーを高めるためにリベ大の「お金大学」の本&YouTubeで勉強しました。
節約術などをネットで調べているとたまたまリベ大のブログを見つけて、それをきっかけに学ぶようになりました。また、FP3級の勉強も金融リテラシーを高める上で非常に有益でした。闇雲に節約をするよりも学んで分かってから実践したほうが近道だと思います。
上記の3ステップを踏んだ上で妻と協力しながら、以下の実践を出産前に実践しました。
主には固定費の削減と家計管理を中心に実践しました。
1.通信料の節約
スマフォをワイモバイルから楽天モバイルに変更。通話代がアプリ経由であれば無料!ということで毎月の費用が1000円ほど安くなりました。通話の音質も問題なく、仕事やプライベートで快適に使っています。ただ、たまにアプリ経由でなく通常の電話で通話してしまうことがあるので、それには注意です。
2.保険の節約
生命保険を全て解約して、最低限、必要な保険のみに絞って契約しました、詳しく書くと長くなるので、割愛しますが、リベ大の「お金の大学」の本やYouTubeで学んだおかげで、最低限、必要な保険のみに切り替えました。また、自動車保険も会社から勧められた保険からネット保険に切り替えて、毎月1000円ほど安くなりました!
3.光熱費の節約:水道と電気代(わが家はオール電化です)
お風呂の水で洗濯したり、シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに変更したりして、水道代の節約をしました。また、電力会社を切り替えて、毎月、5%電気代が安くなりました。
4.家計管理スタート
毎月の収支を妻と協力して、翌月の月初めにまとめるようにしました。また、家計簿アプリを夫婦で共有して、日々の支出をこまめに記録しました。
経済状況は家庭ごとで様々だと思いますが、戦略的に準備をして、育休中は経済の心配をすることなく育児に専念できたらいいと思います。
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