見出し画像

どんどん。【詩】


強い地響きが脳を揺らし、
ヒビを入れることさえ苦労する
固い壁を崩していく

強い声が頭から目の奥へ、指先へ

気がつくとわたしは
暗い暗い森のなかを
自分の足で走り抜けていく

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?