ありのままの君で(創作)vol.4
いきなり小学校へ来てしまい、いきなり衝撃の言葉を投げかけられたのだが、今度はいきなり校長室へ通され、立派なソファーに腰掛けるよう促され、目の前で校長先生の話を聞いている何もかもいきなりの状況に、今日はなんだか別世界の住人のようだ。
「T君のお母さん。発達障害の子は数多くいますが、色んな障害があって1つでは無いんです。今の教育では、その子に合った教育を提供していくのも学校の役割なんです。前にいた学校でも小さな字が見づらい支援児童に拡大文字の教科書を無償で支給したり、その子が