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見逃しているかもしれない自分の強みを引き出す方法

こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。

今日は、自分の「強み」を見つけるためのお話をしようかと。

強みというと、特別な能力や他の誰にもできないことを想像されるかもしれませんが、実はそれは少し違います。


強みは、日常の中にそっと隠れているものです。それを見つけるためには、自分の人生を深く振り返り、過去の出来事や経験から手掛かりを探すことが大切です。


強みは、まるで海底に眠る宝のようなもの。最初は見えないかもしれませんが、少しずつ掘り起こしていくことで、必ずその宝が輝きを見せるのです。


まず、強みとは「コアコンピタンス」と「コアエッセンス」という2つの要素で成り立っています。


コアコンピタンスとは、これまでの経験やスキル、学歴、職歴といった目に見える成果や実績を指します。


例えば、仕事での成功体験や周りから評価されたこと、資格や賞など、積み上げてきた実績がこれに該当します。


一方、コアエッセンスは少し抽象的です。これは、自身の「らしさ」や「一貫性」による魅力を指します。


例えば、友人の話を親身に聞く姿勢や、冷静に物事を判断できる性格など、日常の中で自然に行っている行動がコアエッセンスにあたります。


これらは他の人には真似できない、自分だけの魅力となります。


強みを見つけるためには、この2つの要素を丁寧に振り返り、棚卸しすることが重要です。過去の経験の中で、どんな時に力を発揮したのか、自身に問いかけてみることになります。


例えば、仕事で困難な問題に直面した時、どのようにその問題を解決したか、周りの人からどんな評価を受けたかを思い出してみる。


そこにはコアコンピタンスが隠れています。また、友人や同僚から「○○が得意だね」「○○なところが素敵だ」と言われた経験があれば、それはコアエッセンスに該当するかもしれません。

過去を振り返ることで、強みが見えてくることがあります。


しかし、その強みを見つけるプロセスは簡単ではなく、まるで地図のない冒険をしているように感じるかもしれません。

でも、安心してください。過去の経験や日常の中には、必ず自身を導くヒントが隠れています。


ここで一つ、強みを見つけるためのヒントをお伝えします。


それは「自分史を振り返ること」です。


自分史とは、これまでの人生で経験した出来事を時系列で振り返り、成功体験や失敗体験を整理する作業です。

どんなことを経験し、どんな成果を上げてきたのかを振り返りましょう。


例えば、幼い頃から周りの人の意見に耳を傾け、アドバイスを提供することが得意だったなら、それは多くの人に信頼される強みとなるかもしれません。


また、学生時代に部活やプロジェクトでリーダーシップを発揮した経験があれば、それもコアコンピタンスの一つです。


自分史を振り返ることで、忘れていた強みが浮かび上がることがあります。


当時は特別だとは思わなかったかもしれませんが、今振り返ると大きな価値があるものかもしれませんよ。


自身の経験やスキルが強みとなり、それを発揮できる場面を見つけることができれば、今後の人生やキャリアにも大きな影響を与えるでしょう。


ここまでお話しした内容をまとめると、強みを見つけるためには次の3つのステップが重要です。

1. 過去を振り返り、自分史を作ること


過去を振り返り、成功体験や他人からの評価を整理しましょう。

2. コアコンピタンスとコアエッセンスを見つけること

目に見えるスキルや経験、そして「らしさ」や行動の一貫性を確認しましょう。

3. それを組み合わせて、自分だけの強みを見つけること


この2つを融合させることで、他にはない独自の強みを発見できます。

強みが見つかると、それは人生の大きな道標となります。


まるで、夜空に輝く星が進むべき方向を指し示すように。その星を見つけるためには、まず足元をしっかりと見つめ直し、一歩一歩進んでいくことが大切です。


最後に、この記事を読んで「強みをもっと知りたい」と感じた方へ、さらに詳しい内容がこちらの記事に記載されていますので、ぜひお読みください。

「強みが見つからない時に注目する2つの重要ポイント|専門家はどこを見ているのか?」

人生に隠れた強みを見つけることができれば、それが未来を切り開く大きな力となるはずです。


浅野

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