見出し画像

人生このままでいいのか?不安になる人によくある特徴

こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。

お盆休みが終わり、秋が近づいてくると「このままでいいのか」と思う人からのご相談が増える時期なんです。

特に、日々の忙しさに追われ、自分の人生の方向性について深く考える時間がない方にとっては、ふと立ち止まった時にこの疑問が頭をよぎることがあるようです。

今回は、「人生このままでいいのか?」と不安になる人の特徴について、私の経験と多くの女性を指導してきた実績をもとにお話しします。

まず、「人生このままでいいのか?」と不安になる人の最も大きな特徴は、「世間の望ましさ」にのっとって生きている傾向があることです。

具体的には、心の奥にある本当にやりたいことを押し殺し、「もっとがんばれ」という周囲の期待に応えようと必死になっている状態です。

例えば、学生時代から「いい大学に入って、一流企業に就職すれば幸せになれる」と言われ続け、その通りに生きてきたものの、何かが違うと感じている人がいます。

これまで浅野塾の門を叩いた女性の中には…

・イラストライターになりたかったのに、薬剤師になった人

・ネイリストになりたかったのに公務員になるために就職浪人している人

・外資系の遊具メーカーにあこがれていたのに、銀行員になっている人

などがいました。

また、結婚して子育てをしている主婦の方で、「専業主婦として家庭を守ることが正しい」と思い込んでいるけれど、自分の才能を活かせていないと感じている人もいます。

このような人々に共通しているのは、「やらなきゃ」「やらねば」という思いに突き動かされ、他人と比較しながら世間のいう正しさや望ましさに合わせようと心血を注いでいることです。

自分の内なる声よりも、周囲の評価や期待を重視してしまうのです。

一方で、「人生このままでいいのか?」とあまり考えない人もいます。

彼らの特徴は、自分のやりたいことをめがけて生きていることです。

もちろん、目標の実現に不安を感じることはあるでしょう。

しかし、自分の価値観に基づいて選択し、自分のペースで前進しているため、現状に大きな違和感を覚えることは少ないのです。

では、「人生このままでいいのか?」と不安になる人が、より自分らしい人生を歩むためには何が必要でしょうか。

まず大切なのは、自分自身と向き合う時間を作ることです。

日々の忙しさから一歩離れ、自分が本当に望んでいることは何か、どんな生き方をしたいのかを深く考えてみること。

これまでのしがらみが一切なくなったとしたら自分は何をしているかを想像してみるのです。

この過程で、自分の価値観や強み、興味関心を再発見できる可能性もあります。

次に、小さな一歩を踏み出してみることです。

大きな変化は怖いものですが、小さな行動から始めることで、何が自分に必要か理解できるようになります。

そして、徐々にモチベーションが高まり、最初はぼんやりしていた望みが「本気」に切り替わってきます。

熱意というものは、行動しているうちに高まってくる場合も多いということですよ。

そして、自分の進歩を認め、称えることも重要です。

他人と比較するのではなく、昨日の自分と今日の自分を比べ、小さな成長を喜ぶ習慣をつけましょう。

これにより、自己肯定感が高まり、さらなる挑戦への原動力となります。

自分の成長を自覚している人が非常に少ないです。その原因としては、大きな進化が起こったときにしか「成功」ととらえないからです。

自分に厳しいといえば聞こえがいいのですが、その反面で自信が育まれていないのであれば意味がありません。

このように物理的に進めるだけではなく、メンタルの成長やメンテンナンスを同時に行うのがコツです。

最後に、一人で抱え込まず、信頼できる人や専門家に相談することをおすすめします。

新しい視点や気づきを得ることで、自分では気づかなかった可能性が見えてくるかもしれません。

「人生このままでいいのか?」という不安は、不安解決の目処が立っていないときに強く出るものです。

不安を不安のまま放置せず、解消に向けて動き出すことだけでも癒やされるものです。

また、「人生このままでいいのか?」という不安は、実は自分自身を見つめ直し、より充実した人生へと踏み出すチャンスであることを忘れてはいけません。

焦らず、自分のペースで前進していけば、本心から望む道が次第に見えてくるものですよ。

今回お話しした内容についてさらに詳しく知りたい方は、私のブログ記事

人生このままでいいのか?5つの解決方法と100の質問に挑戦【新しいことの始め方】

をご覧ください。

より具体的な方法や、自己分析に役立つ100の質問チャレンジなど、人生の転換点となるヒントが詰まっています。

ではまた

浅野

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?