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会社に頼らない生き方をする3つのステップ【10年かけて実体験したこと】
☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。
こんにちは
魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
会社に頼らない生き方をしたいという人が増えていますね。
企業の倒産やリストラは日常茶飯事となり、もう頼ることができないと考え始めた人もいるでしょう。
自分の興味に合わせて仕事を選び、自由な時間を確保して充実した生活をしたいと考えるなど、理由はさまざまです。
私自身は、とにかく自由になりたいという思いが背中を押してくれました。
そこで今回は、会社に頼らない生き方を実現するための3ステップについてお話しします。
私も通ってきた現実を無視しないストレートな3ステップです。
■ステップ1:複数の収入源を作る
最初のステップは、一つの会社や仕事に依存しないように、複数の収入源を確保することです。
これにより、一つの収入源が減少したり失われたりした場合でも、他の収入源がバックアップとして機能します。
私は週末に講師の仕事をスタートさせました。会社員の人たちは、平日の夜や土日しか勉強する機会がないでしょうから、ぴったりはまりました。
土日の仕事が楽しくて、あまり仕事という意識はなかったけれども、平日の仕事にストレスを感じていたので、土日の仕事は私のストレスの発散の機会になっていたと思います。
毎日仕事をするので、苦痛を感じる仕事を選ぶと、身体も精神も病む恐れがあります。
その他に注意するポイントとしては、「どっちつかず」にならないように気をつけることです。“文武両道”的なイメージを持つといいでしょう。
■ステップ2:スキルを高めて実績を築く
会社に頼らない生き方をするために次に重要なのは、特定のスキルや専門性を高めて、それによって市場価値を上げることです。
すると、仕事の選択肢が広がります。
私の場合は、対象者を女性限定に絞り込み、どんな悩みを持ち、どう対処すると解決するのかひたすら分析していました。
本やインターネットでは探せない情報は、現場にしかありません。粛々とセミナーを開催し、女性たちを研究していました。
駆け出しの頃は、無料でコンサルティングを行い、実践経験を積んでいましたね。
実績も少しずつ蓄積され、後に本を出版したり、有料でコンサルティングを行えるようにもなった。ある著者のお仕事のお手伝いをしたり、仕事の幅も広がり続けました。
このときに注意することは、時代の流れに沿って変化させること。
旧態依然としたやり方をそのまま続けていると、いつの間にか時代遅れのサービスになりかねないからです。
私も3年前からセミナーをマン・ツー・マンスタイルに変更しました。
個別の要望に応えることを望む人が増えたから。また、インターネット・SNSにより情報が増えすぎて、自分に合うものかもわかりにくくなったからです。
それに、あらゆるオーダーメイド品が世の中に増えました。
「自分だけのもの」「自分にぴったりなもの」を世の中の人たちが求め始めたからですよね。
教育スタイルにもその流れが来るだろうと考え、変更しました。
このように、時代の流れに沿って、自分が提供できるものを変化させる力が必要です。
■ステップ3:貯金と投資をする
会社に頼らない生き方をするための最後のステップは、得られた収入を賢く管理することです。
会社に頼らない生き方となれば、毎月決まった収入が入るわけではなくなりますものね。
貯金と投資は、そんな「不確実性」に備える重要なものです。
私は、副業から得た収入は経費を除き3年間一切使わずに貯金しました。
さらに、会社からもらっていた給料の一部も貯金して投資資金を貯めました。
貯まった資金が一定量に達したときに、株や不動産などに投資を開始して、資産を増やすようにしました。
私にとっての預金や投資も「保険」のようなもの。万が一仕事がなくなっても、生活できるようにするためのものです。
もう一度まとめると、
ステップ1:複数の収入源を作る
ステップ2:スキルを高めて実績を築く
ステップ3:貯金と投資をする
会社に頼らない生き方をするためには、以上の3つのステップを踏むことが一番安心だと思いますよ。
■独立するのはむずかしいのか?
会社に頼らない生き方(起業すること)は難しそうという人がいますが、起業するだけなら簡単。
資格が必要なわけではないので、開業届を出した瞬間にあなたも起業家です。
難しいのは利益を出すこと、出し続けることですね。
実際、起業して3年存続したのは約半数という統計データもあるようです。
ただ、ビビることはないです。
なぜなら、会社員であっても仕事で成果を出すのはそれなりに難しかったはず。
つまり何を選ぼうと、それなりの人になるのは難しいのではないでしょうか。
起業だけにあてはまることではありません。
■会社に頼らない生き方で得られるもの
会社に頼らない生き方をすることで得られるものは、お金ではない価値あるものがたくさん手に入ると思います。
自由に決められる喜びもあれば、責任感が身につくなど、自己成長につながるものもあります。
ちょっと子供っぽい表現かもしれませんが、ワクワクドキドキな気持ちも味わえます。
合う合わないがあるので、必ずしも会社に頼らない生き方をしなければならないわけではありません。
強い個性があり、他人と足並みを揃えるのが苦手な人や、ちょっと頭のネジが飛んでいる人には合うと思います(笑)。
■同じことの繰り返しからその日はこない
断言できるのは、何かをやめて何かを始めない限り、会社に頼らない生き方をする日は来ないということです。
ぼうっと会社に頼らない生き方をしたいなと考えているだけでは何も起こりません。
私も会社員を続けながら講師の仕事を始めたときは、それまでやっていたトレッキングや車中泊の旅などを殆どしなくなりました。
でも一旦お休みしている感覚です。
まずは同じことの繰り返しの生活から抜け出すことを考えてみてはいかがでしょう。
繰り返しのリズムを崩すことです。例えばいつもと違う時間に起きてもいい。
毎日同じことを繰り返す生活を脱け出すと、変化に慣れます。
変化できなければ、会社に頼らない生き方ができるはずありませんものね。
■実現するために最も大切なこと
実現するために最も大切なことは、まず自分の強みを明確にし、その価値をしっかりと理解することです。
この一歩を踏み出すと、どの市場で自分が最も高く評価されるのかが見えてきます。その市場で活動することにより、自然に感謝や喜びを得られ、働くモチベーションも高まってきます。
仕事を単なる収入源としてではなく、自分らしく働きたいと考えている方にとっては特に、この考え方が重要。
浅野塾では、このような考えから、経験やストーリーを深堀りし、気づかないような強みや可能性を明らかにするだけでなく、最適と思われる職業や起業テーマまでを導く指導が特徴です。
そして、この道を歩むには戦略的な考え方が必須です。私自身、この生き方を実現するまでに10年かかりました。
じっくりと時間をかけて一人で試行錯誤するのも一つの方法です。
しかしより早く、より具体的な成果を出したいと考える方は、一日体験講座も用意していますので、そちらも検討するといいでしょう。
■おまけ
遅ればせながら、ふるさと納税を始めたのですがいいですねぇ。この制度。
おいしいうなぎが我が家に届きました。
それだけではなく、納める税金をどのように使って欲しいかまで決められるのがいいですね。
私は犬や猫の保護活動のクラファンに使ってもらえるように希望しました。
ちょっといい人になれた気分です。
ではまた。
浅野