人より遅くても大丈夫。成功するための成長マインドセット
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
「自分は無能なんじゃないか」と感じたことはありませんか?
もしもないのであれば最高です!
私もそうありたかったのですが、数々の失敗経験の中で無能な感覚を幾度となく感じたことがありました。
特に何か新しいことに挑戦したときによく襲われる感情です。
必ず自分よりも早く成功する人が現れるので。
不器用な人間の宿命なのかもしれませんが、人より時間をかけて多くの修練を積まないと人並み以上のことができないんですよね。
子供の頃からそうなので慣れているのですが無能に感じたときは辛く、時には自分の価値を疑ってしまうほどですよ。
でも、振り返ってみるとその瞬間こそが、自分を成長させるきっかけになっていたんです。
まず、「無能」と感じる瞬間こそ、人生の転機となる可能性があることをお伝えしたいと思います。
自分の弱さや不足を意識することで、そこから新しい行動を生み出し、改善を図る機会を得られるものです。
多くの人が、自分の欠点や失敗に直面すると、立ち止まってしまいがちですよね。これはもったいない。
その気づき(痛み?)それこそが、次に進むためのスタートラインです。
多くの人たちが自分の弱さや失敗を否定的に捉えがち。でも、その瞬間こそ、自分を深く理解し、成長する絶好の機会。
自分が「無能かも」と感じるとき、それは自己認識が高まっている証拠。自分を改善する土台ができつつある。
この感情を前向きに受け入れることで、次の成功への一歩を踏み出すことができます。
そこで、改善するための具体的なステップを考えてみましょう。
まず、自分が感じた「無能感」を紙に書き出してみることをお勧めします。
頭の中で考えているだけでは、感情がぐるぐると回り、解決策が見えてこないことが多いです。
紙に書くことで、自分が何に悩んでいるのか、どこに問題があるのかが明確になります。
次に、小さなノルマを立てて、少しずつ達成していくことです。
いいですか。
小さなノルマですよ。
例えば、「今日はこの仕事を終わらせる」「明日は新しいアイデアを一つ考える」など、具体的で実現可能なノルマを設定する。これによって達成感が積み重なり、自信が自然と戻ってきます。
毎日少しずつでも前進することで、大きな成果につながるわけですよ。
また、過去に達成したことを振り返り、その成功体験を再確認することも効果的です。
人は失敗を強く記憶する傾向がありますが、それ以上に成功したことにも目を向ける必要があります。
過去に自分が成し遂げたことを思い出し、「私はこれをやり遂げた」という事実を再確認することで、今の自分に自信を持つことができるからです。
私が受講生さんの人生史をヒアリングする際、本人も気づいていない小さな成功体験を拾い集めるようにしています。
本人にそれを伝えると、表情も明るくなり自己肯定感が次第に高まってきます。
さらに、自分の強みを再発見し、それをどう活かすかを考えれば最強です。
私たちは日々、自分の欠点に目を向けがちですが、実際には誰しも素晴らしい才能や強みを持っているんですよね。
それを見つけ出し、活かすことで、さらに、さらに自己肯定感が高まり、無能感が徐々に解消されていく。
そして、思考のクセを見直すことも、前向きな行動を促すために有効です。
例えば、「失敗が怖い」と思ったとき、その感情を「成功への通過点」と捉え直してみることです。
こうした視点の転換が、行動への意欲を引き出し、自分を前進させる力になります。
また、日常生活の中で少しの変化を取り入れてみることも、行動の改善には大いに役立ちます。
いつもと違う道を通ってみたり、普段は読まないジャンルの本を読んでみたりといった小さな変化が、新たな発見をもたらします。これが成長の糧となり、自分をさらに前へ進めてくれるのです。
いつもは醤油をかけて食べる目玉焼きにソースをかけてみるみたいなことでもいいのです。おいしい?まずい?など、何かしら感情が動くはずです。
この瞬間に、ありのままの自分を一つ知ることができるのですよ。
そして、新しいスキルを学び、新しい経験を積むことも忘れないでください。挑戦することで、確実に成長します。その実感が自信となり、人生をより豊かにしてくれる。
例えば、興味のある分野について深く学び、新しい趣味を見つけることで、自己成長を感じられるでしょう。
興味のあることに手を出さないでいると、次第に自分らしさは失われていくことになります。
つまらないことばかりやっている人生になるわけですからね。
最後に、信頼できる専門家やパートナーとともに取り組むことも、自己改善に大きな力を発揮します。
自分一人では見えない視点や新たなアプローチを提供してくれる存在は、自分の成長を後押ししてくれます。
そうしたサポートを得ることで、自分の可能性を最大限に引き出すことができるのです。
もりもり書いてしまいましたが、要は「自分は無能だ」と感じるその瞬間が、実は大きなチャンスということです。
どのように感じても、どんなに不安になっても、その気づきを引き金にして行動に変えていきましょう。
私も何度も転んでいますが、その数より「1回だけ」多く立ち上がっていますよ。
いっしょにがんばりましょうね。
ではまた。
浅野
無能感のクリーニング。
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