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あなたの負けず嫌いは本物?それともニセモノ?

こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。

さて今年の夏のオリンピックも閉幕しましたが、お決まりのセリフで「次回のオリンピックも楽しみにしています。」と報道キャスターに言われてしまいますよね。

パリ5輪に出場していたテニスプレーヤーに錦織圭選手が「無理です」と即答したのにはウケたw

アスリートって大変だわ。

さてアスリートと言えば、「負けず嫌い」が代名詞になりますが、「負けたくない」という気持ちが、成長のエネルギーになることもあれば、逆にプレッシャーやストレスの原因になることもあります。

実は、負けず嫌いには「本物」と「ニセモノ」が存在します。

この違いを理解することができれば、その負けず嫌いが単なるプレッシャーから、成長のための大きな力へと変わる可能性があります。

今日は、その違いについて、そして「本物」の負けず嫌いをどう活かしてさらに自分を高めるかをお話しします。

また、

「負けず嫌いレベルをチェック!」してみたいと思う方は、こちらの記事で10の質問に答えるだけで、自分の「負けず嫌いレベル」が自動的に診断されます。

このチェックを通じて、自分の傾向を知り、この記事でお話しする内容をさらに深く理解できるかもしれません。

●負けず嫌いの原因と特徴|本物とニセモノの違いや直さず活用する方法を解説!

■ 負けず嫌いとは?

負けず嫌いとは、他の人に負けることが嫌で、一番になりたいと強く願う性格のことです。

この負けず嫌いも一概に良いとは限りません。

「本物」の負けず嫌いは成長の原動力になりますが、「ニセモノ」の負けず嫌いは、逆に自分を追い詰めてしまうことがあります。

■ 本物とニセモノの違い

では、「本物」と「ニセモノ」の負けず嫌いにはどんな違いがあるのでしょう?

いくつかの特徴を紹介します。

本物の負けず嫌い

「本物」の負けず嫌いは、成長への強力な力となる特徴を持っています。

- 負けた経験を絶対に忘れない

たとえば、スピーチでうまくいかなかったとき、その悔しさを覚えていて、次回の機会に活かそうとする人です。過去の失敗を教訓として捉え、次のステップへと進むことができます。

- 結果にこだわる

細部にわたって注意を払い、確実に成果を出すことに集中します。努力だけではなく、最終的な結果を大切にし、その結果にこだわります。

そのため自分を追い込むレベルが失敗すればするほど高くなります。

- 責任を自分に持つ

うまくいかなかったときも、他人のせいにせず、「自分に何ができたのか?」を考えます。

不運に見舞われてうまくいかなかったときも自分のせいにする。

そのため、うまくいかなかったことを潔く認め次回はさらに良い成果を出そうと努力できます。

- 相手をリスペクトする

負けたとしても、相手の努力や実力を素直に認めることができます。

たとえば、同僚が自分よりも良い成果を出したとき、その努力を称えて奮起します。

■ニセモノの負けず嫌い

次に、「ニセモノの負けず嫌い」について解説します。

ご自身に該当しないかチェックしながら読むことをおすすめします。

- 負けた(失敗した)痛みをすぐに忘れる

たとえば、会議で意見が通らなかったとき、悔しいと思ってもすぐにその気持ちを忘れてしまい、次に活かすことができません。

そのときは涙を流して悔しがったり怒ったりするのですが、すぐにケロッとして何事もなかったかのようになります。

このようなタイプは、成長の機会を見逃してしまうことが多いです。

- 運や環境のせいにする

失敗の原因を、自分ではなく環境や他人に求める傾向です。

今回は運が悪かった」「周囲の協力が得られなかった」といった言い訳をしてしまうことがあります。

これでは、改善のチャンスを逃してしまいます。

- 結果が伴わない

「次こそは」と口では言っても、そのための行動を取らないことが多いです。

たとえば、「次回こそは早めに仕事を終わらせる」と思っても、今まで通りのやり方で進めるため、また同じ結果になってしまいます。

- 他人を批判する

他人の成功を素直に認めず、批判してしまうことがあります。

たとえば、同僚が良い成果を出したとき、「あの人はただ運が良かっただけ」と自分を守るための言い訳をしてしまうのです。

このような態度は、自分の成長を妨げるだけでなく、周りとの関係も悪化させることもありますね。

★ まとめ

「本物」の負けず嫌いの人は、自分を変え、成長する力を持っています。

一方、「ニセモノ」の負けず嫌いは、成長の機会を逃す機会が多いです。

体験入門コースの個別相談のときに「私は負けず嫌いの性格です」という方が時折いますが、ヒアリングするとどちらのタイプかすぐにわかります。

ニセモノの人は、感情ばかりが先行し、行動が伴っていません。

たとえば、「私は好きなことを仕事にしたいです」と口では言うものの、まったくこれまでと行動を変えずにルーティンな生活をしているような感じです。

重要なのは、失敗をただの過去の出来事にしないことです。

この違いを知ることで、負けず嫌いが未来への道筋となり、次の成長への一歩を踏み出す力となるはずです。

「挑戦するのが怖い」という感覚を打ち破りながら次へ進むことができるでしょう。

負けず嫌いな性格は、ご自身の強みの一つになるものですから、ぜひ使いこなしてくださいね。

以上となります。


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