良い欲張りと悪い欲張りの違い:自分を犠牲にしない生き方のヒント
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
今日は「欲張りな人生」についてお話しします。
「欲張り」という言葉を聞くと、どんなイメージを持ちますか?
おそらく、多くの方は「欲張り=悪いこと」というイメージを抱くのではないでしょうか。
しかし、実は「欲張り」には良い面もあるんです。今日は、その違いについてわかりやすくお伝えします。
■ 欲張りは悪いこと?
「欲張り」と聞くと、多くの人は「たくさん求めるのは悪いこと」という先入観を持っています。
たとえば、「仕事も家庭も完璧にこなしたい」や「もっと収入が欲しい」といった欲求に対して、「そんなに欲張ってはいけない」と、自分にブレーキをかけることがあるかもしれません。
でも、考えてみてください。何かを達成したい、成功したい、もっと充実した人生を送りたいという気持ちは、果たして悪いことなのでしょうか?
実は、この「欲張り」の気持ち自体は、悪いものではありません。むしろ、その欲張りが、私たちを前に進める力になるのです。
ただし、ここで重要なのは、「良い欲張り」と「悪い欲張り」を区別することです。
■良い欲張りと悪い欲張りの違い
欲張りには「良い欲張り」と「悪い欲張り」の2種類があります。まずは、その違いを理解することが大切です。
「良い欲張り」とは、自己犠牲を伴わない欲張りです。
たとえば、「仕事も家庭も大事にしたい」という気持ち。これは決して悪いことではありません。
むしろ、自分らしい充実した人生を送るためには、そうした意欲が必要です。
自己犠牲をせず、バランスを取りながら、自分の大切なものを両立させる欲張りは、自分らしく生きるための源になります。
一方で、「悪い欲張り」は、あれもこれも欲しがるあまり、自分を追い詰めてしまう欲張りです。
たとえば、「仕事はしたくないけど、たくさんお金が欲しい」とか「何も努力せずに成功したい」と思うことがそれに当たります。
過剰な欲望は、結果的に自分を疲れさせ、後悔することが多くなります。
だからこそ、欲張ること自体を否定するのではなく、どのように欲張るかが大切です。
自己犠牲をしないで、自分のやりたいことを楽しみながら、無理なく進めるのが「良い欲張り」。
そうでない場合は、長期的に見て失敗やストレスに繋がることが多いのです。
■良い欲張りの実践方法
では、良い欲張りを実践するにはどうすればよいのでしょうか?
そのためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
まず、自分の「強みを知る」ことです。
自分が得意なことや好きなことを理解し、それを活かせる場を探すのが大切です。
強みを知ることで、無理のない範囲で成功を目指すことができ、欲張りすぎずにバランスの取れた生活を送ることができます。
次に、自分の「価値観を大切にする」ことです。
他人がどう考えているか、社会の常識がどうであるかに縛られすぎると、自分の本当に大切なものを見失ってしまいます。
自分が大切に思うことにしっかり向き合い、それを基にした決断をすることで、自己犠牲を伴わない充実した人生を歩むことができます。
さらに、「自分を振り返る時間」を持つことも重要です。
欲張りすぎていないか、無理をしていないかを時折確認し、自分の行動を調整することが、長期的な幸福に繋がります。
これができると、心にも余裕が生まれ、結果的にもっと多くのことを楽しむことができるようになります。
●
欲張ること自体は決して悪いことではなく、その欲張り方が問題なのです。
自己犠牲を伴わない良い欲張りを心がけ、自分の強みと価値観を大切にしながら、無理なく前向きに進んでいくことが、充実した人生を送るためのキーポイント。
この記事を読んで、「自分ももっと良い欲張りを実践したい」と感じた方は、まず自分の行動や価値観を見つめ直し、小さな一歩を踏み出してみましょう。
日々の生活に少しずつ変化を加えることで、もっと楽しく、満足感のある毎日が待っています。
■さらに詳しく知りたい方へ
今回のお話に興味を持った方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
「欲張りな人生」をもっと深く掘り下げ、良い欲張りと悪い欲張りの違いや、自己診断チェックを通じて、自分に合った生き方を見つけることができます。
⇒欲張りな人生のススメ。良い欲張りと悪い欲張りの違い【欲張りは“頑張り”の証しです】
https://asanoyoshio.com/blog/2020/09/11/post-11578/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
浅野