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noiseって聞いてピンと来る人は僕のことよく知ってる人。(もしくは一巻から読んでる人)

なんのことやら笑 なタイトルですが
文字通りなんで興味を持ってくれた方は読み進めてみてください。

わかんない人はコレを読んでみてね

僕の古巣。
前職ONEanother。

僕の恩師であり、師匠であり
今のICONSを作ってくれた山口社長。
インスタにも載せてるけど
19歳から独立するまで、右も左も分からない自分を一人前に育てていただきました。

(これは先日久しぶりにお会いした時の一枚。本町のご近所玄孫さんにて。ヒステリックグラマーも経営されてるので、普段からご近所にいるんですけど、一緒に飲むのは久しぶりでした🍻山口さんありがとうございました。)

そんな山口さんに憧れて、販売という門をたたき、僕が働き始めたお店。それが

noise (ノイズ)

ある意味で時代の寵児的ブランドだった
MILKのメンズライン、MILKBOYを主軸としたセレクトショップ。

そのお店のカリスマ店員さんが
冒頭の師匠。山口さん。
僕の高校は私服高だったから、お洒落な人で山口さんを知らない人はいなかったと思う。

noise

『常に人々の笑い声の絶えない、noiseのような音の賑やかな空間』

そんなイメージで仙台でも超老舗のBABY PINK MOONの姉妹店として設立されたのがnoise。

当時はSHALLというファッションビルがあって、その館の看板的立ち位置のお店でもありました。

僕ら世代の仙台、東北に住んでいた洋服好きで、このお店を知らなかったら、結構モグリだと思う。そのくらい仙台のファッションに大きな影響を与えていたお店だと思っています。僕らが入る以前の。と枕詞をつけなきゃいけないのが、同じ販売員として、セレクトショップとして悔しいところでもあります。

さてさてそんなnoise。
19歳で入社して、22歳の頃に二代目の店長としてお店に立たせていただきました。すなわち僕の販売員人生のスタートの場所。沢山の経験を積ませてもらった場所であり、まさに青春の1ページが記された場所。

しかしながらですね、東日本大震災の後に
ビルの問題や諸々の事情が重なり、現店舗、ICONSに吸収される形で、noiseの名前が一時的に休眠しておりました。

が、この度
青葉区一番町シリウス一回に
再会という形で

復活

ということで、古巣であり僕の原点のお店なので、オープンにはお祝いのお花を贈らせていただいていたのですが、遅ればせながらお店に顔を出してきました。

お花はオープンの時の。
ミモザが綺麗なタイミングだったのです。

大好きなお店だったし
FORUS時代は毎日楽しくて仕方なかった。

今思えば後輩たちも同世代だったし
忙しかったり、仕事は厳しかったりもしたけど
毎日が充実していて、今振り返っても楽しかった記憶しかないくらい。

そんなnoiseには僕が初めて人事に関わって、入社を希望した後輩がいます。

スターウォーズでいうところの
僕のマスターが山口さん。その頃はパダワン。
僕も成長してマスターとなり、初めて持ったパダワン。それが佐々木くん。

山口さんがクワイガンジンで、俺がオビワンだとしたら、アナキンスカイウォーカーってことね。

俺、アナキンがよかったなぁ
(暗黒面に落ちたらダースベイダーだな)

彼が佐々木くん。

彼も19歳でONEanotherに入社してきて、大学生だったんだけど、学校を辞めてまで、面接を受けて(まだ入社決まってた訳じゃないのに)

最終面接の2人まで残ってくれて、最後は僕が猛プッシュして入社してもらった経緯があります。

自分のお客さんとして通ってくれてて。
結構個性的だし(めちゃくちゃ買ってくれてたね 笑)

取り置きの回収に来たのに
新しい取り置きを見つけて帰る。
すなわち来るたびnoiseの服を買っちゃうくらいお店を大好きでいてくれて、最終的にはスタッフになっちゃいました。

そんな彼も38歳になる(はず)

毎年彼の誕生日。
5月の末なんだけど、棚卸しのバタバタと被ってて、2年連続で当日祝い忘れてた過去がある(佐々木くんは3年連続って記憶してるはず)

僕より長い19年ONEanotherで働いている。
生粋の生え抜きONEanother crew。
僕のパダワんでもあるけど、山口さんのパダワンだから、兄弟弟子みたいな感覚。

そんな彼から一枚の写真をら送ってもらって

僕の愛したMILKBOYが今年で生誕50周年ということと。みてくださいこの猫様。

うちの猫様と瓜二つ(猫種が一緒のアメリカンショートヘアー)

名前はアメちゃん。
これはもう買うしかないっしょ!ってことで
お店のお祝いもしたいし、無理やり時間を作ってお邪魔してきました。

やっぱりね、独立するまで
10年くらい一緒に働いてたから
ホッとするよね

Tシャツ買いに行ったはずなのに
50周年記念のブルゾンが、とっても素敵で
悩んじゃった(欲しかったなぁ)

milkboy online shopより引用

これね、俺働いていた頃のMILKBOY
コレクションでショーをやっていて
そのランウェイの写真とか、MILKbarっていう冊子も発売していて、コレに出ていたLOOKが散りばめられてるプリント。

思い出しちゃう青春時代。

最近
ファッションの感覚
一周回って原点回帰していて

若い頃のMILKBOY着てた頃とかnoiseの頃の
少し派手だったり、ミックステイストだったり、そんな感覚のアイテムや色使いが面白く感じていて、そんなタイミングでの発売だから、すごく心に刺さっている。

あ、なんかめちゃくちゃ脱線しちゃった笑

noiseは僕の原点。
前の会社の社名

ONEanother

意味は『お互いに』
って意味。スタッフ同士も互いに思いやったり。互いに競い合ったり。切磋琢磨してきた

そんかONEanotherから独立したので

僕の会社名は

Connection

『繋がり』という意味の社名には
人と人との繋がりの中で生かされている。その事への感謝を忘れずに、次の世代へと想いを繋げていく。

山口さんから僕へ。
僕から佐々木くんへ。

なんかちゃんとバトンを繋げられていたんだな〜って感覚になってとても嬉しい時間でした。

シリウスにはもう一店舗

noiseの元になったレディースのセレクトショップ。

BABY PINK MOON

店長の淑子さんとはほぼ同世代だし、長年山口さんの会社を支えてきたレジェンドだから、同士みたいな存在。

(何年経っても変わってなくてビックリした。歴代のBPMのスタッフは歳を重ねない魔法かけられてると思う。)

BABYPINK MOONからnoiseへ。
noiseからICONSへ。

そう、ここも繋がり。
バトンを受け継いできた。
だからこそ本当の原点であるBPMが変わらぬスタンスである事、すごく嬉しく想いました。

そしてそして
佐々木くんのパダワン

高坂くん。

こうやって下の世代に
想いを受け継いでもらえる事
なんでもインターネットで便利に買えちゃう世の中だけど、ネットじゃ繋がれないなにか(ネットで繋がれる良さもあるけどね)

そんな感じでみなさんにも
何かしらの『想い』を持って接する事で
繋がり続けていてたら良いなと感じています。

こんなに長時間じゃなかったけど
山口さんとの時間に始まり、淑子さんと佐々木くんとの時間で、初心に帰って、楽しかったあの時代のモチベーションを取り戻した42歳のよしくん。

明日から元気はつらつモチベーションマックスで働きたいと思います。

may the force be with you!!!

浅野

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