2023年12月に読んで良かった作品
和山やま「ファミレス行こ。」上
瀬戸口みづき「ローカル女子の遠吠え」10巻
松田奈緒子「非合法ロマンス」 KISS連載中
中島悠里「海外疾走記」1〜4巻
今頃何を言っているんだと思われるでしょうが、元日夕方にいろいろ挫かれ、更新が滞っておりました。
しぞーかまんが「ローカル女子の遠吠え」
上記4作品のなかでも特に好きな「ローカル女子の遠吠え」について少し書きます。4コマもので、最初に読んだのは2020年12月半ば。おそらくkindle unlimitedで3巻まで読み、1週間以内に7巻まで読んでしまいました。
主人公のりん子さんは真面目なのに東京での就職が上手くいかず地元静岡にUターンしてきたので、最初は「都会でのほろ苦い失敗、のんびりした地方をちょっと斜めに」感が強かったのですが、それを無にするような東京育ちの空気を読まない左遷野郎 雲春さんを配したことで、静岡充実ライフまんがになってついに10巻達成!!
横に長い静岡は東部、伊豆、中部、西部で歴史もキャラも全然違うけど、それを富士山と家康がまとめている…(当てはまらない地域もあり)って、県外民知る必要あります? という知識がどんどん蓄積されていきます。
その後同じ瀬戸口みづきさんの「めんつゆひとり飯」にもはまり、20年~22年は正直、いちばん読んでたのはこのどちらかの作品。「めんつゆひとり飯」のドラマも踏破いたしました。
りん子さんは恋愛とは無縁で結婚なんて…派だけど、会社を舞台にしたことで世代のギャップや生き方考え方の違いも出てきて、静岡への地元愛だけじゃない、全国どこに住んでいても共感できる話になっています。
※写真は、やっぱりお茶とみかんで読まなくちゃねと撮りました。