4月から子どもが療育に通います。
2024年4月から3歳になる子どもが児童発達支援センターの療育に通うことになりました。
児童発達支援センターに相談に行くまでの経緯
元々は1歳半検診の時に小児科の先生から2歳児検診に来てください、と言われていました。
2歳児検診では、言葉のボキャブラリーが少ないことや言葉ではなく手話で伝えることが多いこと(いくつかの手話を家庭で教えていました)から大学病院の受診を勧められました。
大学病院では、KIDS 乳幼児発達スケールという検査をしました。KIDS 乳幼児発達スケールは保護者など対象児について、その日頃の行動をよく観察している人が記入する検査です。
この検査から子どもが理解言語はあるものの、表出言語のスコアが落ちていることが分かりました。しかし、この時は妻と私で検査用紙の質問事項に答えていたので、客観性は少し乏しいのかも知れないと感じていました。
妻も私も発達障害のある子どもと関わる仕事でしたので、療育を行うなら早い方が良いとの共通の認識から児童発達支援センターに相談予約を取りました。
ちょうどその頃に保育園から子どもの行動面の課題について面談をして、発達支援センターに相談に行くことを勧められました。
新版K式発達検査を受けました。
その児童発達支援センターでは、新版k式発達検査を心理士の方がとってくれました。新版k式発達検査は、心理士と対象の子どもが1対1で行う検査で、子どもの発達の水準や偏りを「姿勢・運動」、「認知・適応」、「言語・社会」の3領域から評価する検査です。
私の子どもは初めての人がとても苦手だったので、検査の時に受け答えできるかなぁと心配していました。が、心理士の方が子どもと信頼関係を構築してくれたおかげで、100%の力を発揮することができました。
検査の中で「泣いている顔」や「笑っている顔」を答える場面では、正しく選べていて、とても驚いたのを覚えています。
しかし、物の名称を答える場面では、普段言えている言葉、例えば「かさ」を「これの名前はなに?」の質問に対して答えない、という様子でした。
検査終了後、医師から「言語・社会」については、2歳0か月、総合的には2歳1か月の発達段階であるとの話を伺いました。この時子どもは2歳11か月でした。
検査の結果から療育を行うことが妥当ということで、4月から療育に通うことになりました。
現在、色々な提出書類を準備するなどしています。
検査を終えて
妻も私も発達障害のある子どもたちと普段から関わっているので、普段から受け入れる気持ちでいましたが、実際検査の結果を伺うと衝撃が走りましたし、動揺もしました。
妻と話しましたが、定型発達でも発達障害があっても家族としての幸せの総量は変わらないと改めて感じました。
以上、子どもが療育に通うまでの話でした。
今後も療育に通ってみた感想などをnoteに書いていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。