ホッ!
今回のリハビリ入院を最後に5年間お世話になった病院を卒業しました。主治医の先生が
嫌で仕方なかったんです。私はボトックスと言うボツリヌス菌毒素の薬を定期的に打たないと、首がガチガチになってぎゅーと苦しくなるんです。コロナが流行る前は大阪の病院に定期的に行ってました。しかし、コロナが爆発的に増えて、いつもヘルパーさんと行っていたのに県外へは行けなくなって、私の首はガチガチになる一歩手前に新たに大学病院から、変わって来た先生に、主治医が移ってその後1年間は打てていたのに、また大学病院に戻ってしまわれ、元の先生に戻ってしまった。ボトックスは毒物な訳で簡単に言うと資格がいる訳。主治医は、下肢しか打った事がなく資格もない。
私はボトックス打ってくれんかったら、入院しても意味が無い。って診察の時言う顔がめっちゃ真っ赤になって。それならもうここに来なくてよろしいやん!僕の友達にボトックス打てる先生いるからそっちに行きな。リハビリは、こっちの方が上やで!
感情に任せてまくし立てた。確かにリハビリの先生は素晴らしい!私の体の事よくわかってて退院して
しばらくは、体は軽くなる。
あと一人若い女医さんがいて、その人なら首に打てる。だから、入院中ボトックスはその女医さんに頼んだら「いいよ!」と即答だった。ほっとした。
ところが翌朝。主治医が来て、「うちは元々首にボトックスは打たない。だから、うちでは打ちません。」何度言うても無理だった。
患者より自分のメンツが大事な人。そんな人が医師でいいのか?
患者の気持ちに寄り添ってこそ医師ではないのか?
それで、今日、父の車に揺られて新天地に行った。
実は私春になるとその近くに、旅立つ予定なのだ。母のことは心配だけど、父が「お前が居ても役に立たん!」と、だから、どこか探せ!と言われたのだ。まさかの新たな旅立ち、
ということで、紹介状書いてもらって、今日緊張した面もちで出かけた。
主治医だった先生の友達。どんなのが出てくるか、内心ドキドキだった。
しかし、私のドキドキは一瞬にして消えた。「首は、定期的にボトックス打たないといけないよ、僕がおったら2ヶ月に一度は打つよ。今まで運が悪かったね!」
ややっと巡り会えた。私の目を見て私の声を聞いてくれる先生に!外は寒かったが心はホットになって、家路に着いたのでした。
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今はまだ修行中の身ですが、いつの日か本にしたいという夢を持っています。まだまだ未熟な文章ですがサポートして頂けたら嬉しいです。