美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.76
新型ウォーターサーバー『PWD-1500P』の量産機のサンプルは、2018年12月3日になってやっとのことで届いた。
ほぼ同時に、メーカーであるPASECOから必要書類、資料等も届いたので、輸入業者にそれを提出。2018年12月4日にして、ようやく食品検査に掛かる手続きを開始した。
手続きの段取りはこうだ。
最終的な検査は公益社団法人 日本食品衛生協会が行なう。
その前段階を行なう業者が存在していて、この業者が、まず製品のパーツリストをチェックする。
食品に触れる箇所の部品を確認、選定するので、その部品類を相当数と、ウォーターサーバー実機2台をPASECOで用意し、正式な輸出品として日本へ送る。
港内にて、材質も含め、部品の状態で安全性を確認する。これは、本来は実機を検査するのが基本なのだが、機械等は分解を要することになってしまう為、部品を検査することで手間を省く、という意味があるのだ。
実際と同じ様に船便で出荷。横浜港内で検査して、ここで特に問題が無ければ、日本食品衛生協会から試験成績書と輸入食品等試験成績証明書を発行される。そして、港内から日本国内へと晴れて入国が為されるという具合なのである。
しかし、その食品検査の段取りが一向に進まない。
こちらとしては、全体でも一〜二ヶ月程度で終わるんだろうくらいに思っていた食品検査であったが、資料提出後、機関からうんともすんとも何も言ってこないのだ。
輸入業社に尋ねても、検査業者によるパーツリストのチェックに時間がかかっているらしいことしか判らないでいた。
そうこうして一ヶ月後になってようやく、追加資料が必要ですと、輸入業者から連絡があった。
はー? 今更ながら追加資料?
どういうことなのかと言うことと、現在の進捗と、今後の見込みについて問いただしてみると、中間の業者の担当者が一人っきりしかいなく、あっちこっちへと出張も多かったりしてとんでもなく忙しいらしいのだと言う。
えええええ? なんでそんなことになってんの? ていうか、そんな業者に頼む時点で間違っているのではないか?
そう思ったものの、相手はなんといっても公益社団法人の下請け業者なのだ。その業者になれること自体が非道く限定的で、そもそも選択肢が無いのに違いない。
なんと言おうが応じる以外に仕方がない。求められるままに追加資料をPASECOから取り寄せ、提出する以外にないのだった。
しかし、それからも時間を飛びとびにしての追加資料提出の依頼が度々続き、極めてイライラとさせられた。
ちょっと信じられないくらいの無駄な待ち時間に、当社もPASECOも呆れながらもまた、気を揉みながら耐え続けたのだった。
延々とその様を描くのも忍びない。
だから、少し楽しいお話も取り混ぜていこう。
サプリメント in ウォーター MCMのめぐみ Pure、Richの値上げ直後と、食品検査の準備中であった2018年12月30日。
あの『バラモンのお水』に続き、大日本プロレスコラボ水として、衝撃の「マッスル水」と「ピッサリ水」発売! である。
(ブログ記事『大日本プロレス新コラボ水「マッスル水」「ピッサリ水」登場です。』 https://bit.ly/3rMUm8I )
大日本プロレスのストロング系レスラーの二大筆頭、関本大介選手の「マッスル水」と、岡林裕二選手の「ピッサリ水」。今度は、一挙に二種類が登場である。
マッスルは判るが、ピッサリって何?
うん。なんとなく想像してみてください。
発売を記念して、今回も非売品ステッカーを製作。
お二人 + 大日本プロレスのマスコットであるデスかもをデザインしたステッカーは、H 147mm × T 200mmの大型サイズで、ホログラフィックにキラリと光るニクイ奴だ。
そしてまた、毎月の後楽園ホール大会では、MCMのめぐみもブースを出店して、販売にいそいそと勤しむのであった。
いそいそと。
マッスルピッサリと。
(ブログ記事『MCMのめぐみ×大日本プロレスコラボ! マッスル水、ピッサリ水 非売品ステッカーをプレゼント!』 https://bit.ly/34wyO7z )