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暮らしのおへそが心に響く

いつも一田憲子さんのHPや暮らしのおへそラジオから新刊を楽しみにしているムック本『暮らしのおへそ』。
最近は本屋さんでパラパラと見ても買うほどではないかなあとやめることが多かったんですが、今回は久しぶりに手元に欲しい!残したい!と思って購入しました。

メモするおへそ

一番の決め手は、北欧、暮らしの道具店の佐藤店長が載っていたから。
毎回更新を楽しみにしている日曜ラジオ「チャポンと行こう!」で、いつもお話が深いなあ、素敵な方だなあと思っていました。

そんな佐藤店長のメモ術が知れる?それは知りたい!と。

私が響いたのは、“1週間に1度自分に浸る“、“1年に数回自分を閉じる“というおへそ。

なかなか自分を優先して時間を作ることが難しいのが現状ではあるんですが、こんな風に過ごせたらいいなと憧れました。

アウトプット過多になっているかもしれない。
自分の中で言葉になる時間を持ちたいなあと思ったタイミングということもあり、自分を閉じるという言葉が刺さりました。


渡邉康太郎さんの「本にメモした言葉は読み手だけの創作行為」という言葉も素敵だなあと。

本に直接ペンを入れることは私はものすごく抵抗感があるんですが、読書ノートを専用で構えたいと思っていたので、余計に作りたくなっています。

読書はしてもなかなか読書ノートまで書く余裕がない。
書き写すことで自分の言葉になっていくんじゃないかと思いました。


いろんな方のメモする習慣は、最近思いついたことがあっても流れてしまって、あれ?何考えていたんだっけと思うことが多かった私に刺さって、もっとなんでもいいから書き残す習慣を作ろう!
最終的には、マイノートにまとめておこうと思うきっかけにもなりました。

暮らしを軽くするおへそ

こちらは読んでみて心に刺さったおへそたち。

私が心に響いたのは、2人のお母さんたちのおへそでした。

仁田ときこさんは「子どもを寝かしつけたら夜はエンドレスに自分のものと思っていました。」という言葉が私もそうだわーと。

でも最近夜は仕事で疲れて眠いし、ダラダラスマホ見てしまったりで生産性はないなあと思っていたんです。

「さっと寝てさっと早起き。使える時間の量をグッと減らしたら本当の人生に集中できるようになりました。」という言葉が刺さります。

私も今年長男が小学校入学を控えていて、生活の見直しが必要だと感じていて。
早く起きるモチベーション作りが必要だなと思っています。

“ひとりでする家事を減らす“というのも必要なことだなと。

子どもが小学校になったら宿題も出てくるので、新しい仕事が増える。
もっと1人で抱え込んでいる家事を見直して、分担していきたい。

我が家は去年から夫の休みの日はパパごはんの日と決まってきました。
これも1年くらいかけて出来るようになったこと。

今年も家事の見直ししていきたいと思います。

長谷川栞さんの“母親らしさを定義しない“というのもいいなあと。

母親になってから、母親とはこういうのもだという圧力を感じて苦しくなることがよくあります。
少しずつ手放してきているんだけど、私も公園遊びは嫌い。
実家が近くておばあちゃんが外遊びが好きな人なのでお任せしています。
適材適所ってありますよね。

さいごに

今回の号は本当に買って良かったなあと思う特集ばかりでした。

今までは知っている人だと写真が多くても美しいけど、情報は薄いかなあと感じることがあったんですが、今回は知らない方が多かった分私の心に響くおへそが多かったです。

スタエフでも内容について心に響いたところを詳しくおしゃべりしています。
良かったら聴いてみてくださいね。

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