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秋が顔を出しては

すっかり紅葉

 秋はどこに行ったんだ…?
そんな考えがよぎるほど、最近は肌寒い気がしましたが、時折話しかけてくる秋。少し暖かくも、冷たく心地のいい澄んだ風を送ってくれたり。
また紅葉も綺麗になってきた気がします。

 そろそろ柿の時期…は終わったようです。早い。
いつも窓から見える木に、立派な柿が実りますがもういませんでした。

 帰国後、少しずつ音楽に没頭できる日々になっていき、今は一日やることのない日はほぼない程に。
『忙しい』とは思っていませんが『暇である』とは違う日々。

 そんな中で、意識が自然に向かず後悔をしました。
知らぬ間に、一年に一度しか見れないあれやこれとすれ違っていました。

木守柿(きもりがき)

 そんなどこかへ消えてしまった柿。収穫するときは全てとってしまうのではなく、木の先端の方に数個だけ残しておくのがルール。

 地方によって、その個数は異なります。
そんな柿収穫の風習。これは鳥や旅人への思い、豊作への願い、木への感謝などを込めて、残すのだそうです。

 鳥や自然へ託すこと。これは長い目で見れば自然保護です。
美しく構成される自然の関係性。ここに人間の強欲や傲慢は邪魔でしかないようです。

 無闇矢鱈に独り占めしてしまうのは、何事においてもマナー違反というわけですね。

柿と欲

 なんでもかんでも欲しがってしまうのはとてもわかります。そしてそれも、自然に生かされてる『人間のらしさ』でもあるのかもしれません。

それに寄りかかり世に浮かれるより、自然に目をむけ心を向けてみませんか?

 あまりにも美しすぎる地球。せっかくそんな奇跡の惑星に生きれているので、もっと愛を知るべきだよな、と自分にも言い聞かせています。

 せっかく季節というわかりやすい変化で語りかけてくれてますので、『旬』で精一杯楽しんでいきましょう!

 秋は味覚!冬は鍋!
沢山食べて季節を感じ、謳歌できますように。

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