どうやら師走
坊さん(師)も走る忙しさ
当て字の俗説ですが、坊さんも年末に追われ忙しないから『師走』。
「今年は何をしたか。まだ間に合うか。」など様々な思いが過ります。
どうにも時間は経つのが早く、でもどこか遅く。毎年「もう年末?!」と、なかなか言い飽きないものです。気が付けば寒さも段々と厳しくなり、窓から見える富士が雪化粧をしていました。
とてつもなく辛い病に侵されていた1週間、沢山のことを考えました。
(何故か考えられました。)床から起きたら何をしよう。何をしなきゃいけない。云々云々…。たまたまかもしれませんが、夏よりも一層忙しい日々です。
大掃除の時期にもなりましたので、そろそろ部屋を整理しよう、と思っています。ですがなかなか腰が上がらずに布団の中に逃げてしまいます。
炬燵に布団に暖炉や温かい飲み物にetc…。
どうにか誘惑から逃げ、タスクに追われる師走になりそうです。
月天心
冬の空は夏よりも透き通り、空が高く見えます。そのおかげで一際輝く冬の月。天心とは空の中心のこと。その夜空の中心にいるかのように輝くので月天心というそうです。
中秋などのイメージですが、冬こそが月の出番。
旬とはまた違った美しさ。何も海や月、食べ物は旬の季節だけでは収まらないほどのものだそうです。
とても冷え込んできましたが冬の空を見上げて欲しいです。
月も綺麗ですが、かなり多くの星たちが顔を出しています。
我が家では、その星をなぞるために山奥へ行くのが最近の習慣です。星をなぞれると、どれほど夜空が綺麗に、そして近くなるか。
昔の人がその願いや思いを「星座」として空に託し、それらが時を超えて私に届く__。
あの場所へ行けば、あの時間に行けば、あの星に会える。
決まった形、同じ明るさ、素晴らしさ。そんな友達のような関係に楽しさを覚えました。
そんな歴史が1番輝く季節に、暖かな格好で夜空を見に外へ出てみるのもいいですよ。目線が低くなりがちの近頃ですが、遠く遠くの星に視線を映してみませんか?
充実した日々が訪れますように。
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