【あさ活note】世界男女平等度の一考察

こんにちは。
まさです。

友達がFacebookで、早起きと朝の時間の使い方のすすめみたいなページをシェアしてくれたので、さっそく早起きしてみました。せっかく起きたのに土曜日ということもあり、特になにもすることがないので、久しぶりにnote投稿してみました。

世界男女平等ランキングみたいなやつ、日本が100位以下でTwitterとかでいろいろ話題になっていると思います。ヨーロッパ諸国が軒並み上位なのはなんとなくわかる気がして、宗教の教義的にイスラム諸国が下位なのは、なんとなく想像がつく気がします。

ただ世界5位は30年ほどまで戦争をやっていたニカラグアや20年ほど前虐殺が行われたルワンダが6位だったり、それ以下に目を移すと、南アフリカ19位、キューバ23位だったりと、ちょっと意外だなと思ってしまう国もあります。

その反面、アメリカが51位、イタリア70位、ロシア75位、中国103位、日本110位、韓国115位など、先進国とも言えそうな国が下位にいたりします。

多くの人が述べている通り、世界地域別にヨーロッパが高くて、中東・アフリカが低いので、地域の特色がでているということも、もちろんいうことができると思います。また、経済の規模が大きい国が上位で、小さい国が下位ということもできると思います。

ただ、今回は上で述べた例のように、「例外」とも言えそうな国が存在しているのか、その理由をちらっと思いついたので書き残しておきます。

まず、結論からいうと、「軍事の国民政治への影響力」は少なからず要素の一つになっているんじゃないかと思います。とはいってもいろいろなパターンがあると思うので、今回は3つのパターンにわけて考えていきたいと思います。

1、 紛争直後などで軍の影響力が低い
これは、ニカラグア・ルワンダなどが例としてあげられます。数年数十年前まで大規模な紛争や戦争をやっていて、軍事力的に疲弊していて、軍の影響力が少ない。こういう国々は順位が高い傾向にある。
2、 世界的なポジション(地政学の面からor世界的役割の面から、その両方)が高いため、強力な軍事力が必要
アメリカ、日本(世界軍事予算9位ですし、アメリカ軍もいる、意識の面でも軍事力というものに関心が高い)、中国などが例として挙げられる。こういう国々は順位が低い傾向にある。
3、 過去または現在共和制の時期があり、軍事力を抑えようとしていた(している)
フィリピンやキューバなどがその例。政治体制が、軍事力への反抗。反発によってできた、などの理由で、軍事力を抑えようという意識がある(あった)。

以上のようにわけてみました。ほとんどウィキの情報から推測と、今までもっていた知識といえるかどうかもわからないものからの合算です。あとは自分の意見に合わなさそうなものも当然あります…

エクスキューズをいれつつ、軍事の国民への影響度が、男女平等度の順位に影響を与え、それが「地域」「宗教」「経済力」といったこれまでの理由では説明しきれていなかった、例外になっていた国々を説明することになるのかを書いていきたい。

それは、軍事力の影響が強いと、まず軍事関係の仕事が増え、それ相応の関心・技量・体力が、社会的に求められるようになります。軍事というとなんか遠く感じるけど、例えば戦隊物や剣や盾といった武器といったものにロマンを感じてしまうのは、男の子に多いような気がしませんか?(これは、「男の子はそういうものが好き」という社会的固定観念に縛られた親が子供を育てた環境の結果だ、という人もいるし僕もどちらかというとそっち側の人間です)また技量・体力といった面からすると、これは体力測定の結果や腕相撲大会などやってみたらわかるような気がします。(といっても僕は、女子に負けることも多かったですが)いやいや、最近の戦争はIT・AIといって、昔の「体が資本」なんていう時代は終わったよという人もいるかもしれませんが、じゃあ基地の近くにいってみたり訓練の映像をみてみたりしたらいいと思います。2019年現在もやはり、肉体的に強度が高い人たちがいっぱい見受けられるはずです。

だらだら述べましたが、とりあえず「軍事に従事しがちなのは女性より男性」とわかってもらえれば大丈夫です。そうすると、社会的に「男性」が求められるようになるわけです。

ここで大前提を述べなければならなくなってしまうのが、僕の文章力のなさなんですが、男女平等度は、「政治・経済・教育・健康」などの統計データをもとに算出されています。ので、統計データで表されていない事象は今回は除外するものとします。

軍事力を増強しようとするとどうしても男性が必要になってくる。実力関係なく、強い男性を登用したほうが手っ取り早い、そう考えられるようになるわけです。すると、政治の分野では、軍事の経験がある、また軍事的に影響力がある人が高いポジションにつくようになります。経済分野でも、社会的に重要視されてるわけだから、どうしても軍事関連の職種につく人は優遇されます。軍事関連の職種に就く人といえば男性が多くなるわけで、経済的に「フィジカルが強い男性」が優遇されます。また、そうなってくると、経済的に成功したいなら、フィジカルが強い男性が、軍事政治の面以外の、社会の面からも重要視されてきそうですね?親は、どちらかというと「より将来稼げそう」な男性に教育を施すようになります。

このような風に、最近僕は考えました。のでここに書いてみた次第です。最後にもう一度1~3の例に戻ってみると
1は軍事力が疲弊して、人口の面からも女性に頼らざるをえなくなっている、または軍事を重視しすぎた反省から、法律上女性の割合が下がりすぎないようになっている国もあります。
2はすでに説明した通りの流れで、軍事力が社会的にもとめられた結果、政治・経済・教育の面からも男女間に不平等が生じてしまっている例です。
3は「反軍事」みたいなものを掲げてみると、今までの説明の逆が起こり、相対的に女性の重要度があがるという傾向になるわけです。過去にそうした事例があると、人は決断しやすいので、女性が社会進出する基礎が出来上がってるといってもよいかもしれません。

このように、朝眠い目をこすりながら考えてみたよ~ってことでした。
もっとつきつめて考えると面白そうな話題ではありますね。

最後まで読んでくれた方ありがとうございました。

参考URLのっけておきます。
https://ecodb.net/ranking/ggap.html

https://www.globalnote.jp/post-3871.html

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