マンガでわかる!5W1H思考【書評】
著者:渡邉光太郎 出版:すばる舎
この本をオススメしたい人
学生さんから、社会人まで幅広い人に役に立つと思います。視野が狭い人、問題を掘り下げられない人。
本の概要
視野を広げる、問題を深掘りするための、『5W1H思考』について書かれています。マンガとコラムで構成されているので、とても読みやすい本です。
本の感想
「そもそも何のために?」を常に意識してみる。
答えより、「本質的な問い」が大事!
上司からの指示や、仕事について、「そもそも何のために」その指示が出されたのか、なぜその作業が必要なのかを考えることが大事です。
なぜなら、その指示を出した人が、仕事の本質についてまで、1~10まで説明してくれているとは限りません。
この本では、主人公が企画書を書く場面で、抽象的な問題から、具体的なものに、書き上げるのに5W1H思考を使っていました。
すでにあなたも知っている、あの5W1Hです。
中学英語で習う5W1Hというイメージでしたが、改めてこういう使い方をするのかということを知りました。
視野を広げて、掘り下げる作業を、5W1Hに当てはめていました。
これは、企画書だけでなく、他のすべてのことに当てはまるものだと思います。
いかに柔軟な問いに“落としこむか”?
いかに有効に”組み合わせるか”?
本質的な問題から、具体的な行動にしていくということです。
そのために下の【何のために、何を、どのように】を使って行くようにします。
おわりに
夏休みの自由研究、学校のレポート、卒業論文などなど、様々な場面で5W1Hに当てはめることで、視野を広げて、深く掘り下げることができそうです。
この方法をつかえば、ペラペラのD評価のレポートが、A 評価のレポートに化ける可能性もあると思います。
ぜひ、実践してみたいですね。
マンガで具体例も書かれていて、とてもわかりやすいないようでした。
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