【産休&育休日記】新生児期〜母と娘とニップルの45日間〜
2023年8月に娘を出産して早8ヶ月。
無事に0歳児クラスで保育園に入園し、慣らし保育もいよいよ最終日。
GWが終わると、ついに来てしまった・・・復職!
産休〜育休期間の計10ヶ月を振り返ってみると
かけがえのない、幸せな時間だったなあ〜〜〜♡
と胸がじんわり暖かくなる。
・・・はい、そうなんです。
大変だった記憶が徐々に消えつつあります。笑
復職するとより一層記憶が吹き飛びそうなので、出産してからのことを振り返りnoteに残しておきます。
直母ができるようになるまで〜母と娘とニップルの45日間〜
2660グラムで生まれた娘。腕も足もか細く、何かを間違えると壊れてしまうのじゃないか? と本気で恐れていた新生時期。ベビーベッドに寝ている赤ちゃんはとにかく儚く、お世話もビクビクしながら。病院の先生に「少し小さめ」と言われたこともあり、1ヶ月検診までの目標は「体重増!」。
しかし,出産直後の我がおっぱいは何も変化が無く、今までと変わらずのんびーりしていらした。「母たるもの,子を産めば自動的に乳は出る」と超楽観的に考えていた節があったので、少し驚きと不安でぐちゃぐちゃになりながら入院生活を過ごした。
出産前の自分に教えてあげたい。
産んで1番大変なのは、とにかく授乳。わからんことだらけだぞ、と……。
ちなみに誰もが経験するという産後ピークの張りを迎えたのは、退院したその日の夜。経験したことのないパッツーーーンという痛みと熱は「絶望」以外の何者でもなかった。
私の乳首は残念ながらおっぱいを飲むのが下手くそな新生児にとっては飲み辛い「堅い、短い」タイプだったらしい。
助産師さんに指導されて決まった授乳のルーティーンは
乳首をマッサージ→直接おっぱいを吸う練習→
ニップル付きで授乳→哺乳瓶でミルクを追加
出ないおっぱいに一生懸命吸い付き、チュパチュパする娘は何とも健気……
助産師さんのすすめにより、メデラのニップルを購入。赤ちゃんが直接飲めるようになるまで、ニップルをつけておっぱいをあげることに。
母はおっぱいのあげる練習,娘は吸う練習の1ヶ月だった。
一番辛かったのは、ニップル無しで直接おっぱいを吸う練習。
上手く吸えないから、娘は泣いて拒否する。
拒否されると産後のボロボロメンタルはさらにぐちゃぐちゃに。
(子育て全般そうなのだが)おっぱい、授乳に絶対の正解がないからこそ、悩みが尽きない最初の1ヶ月。地域の助産師Kさんには、パーソナルトレーナーのようにたくさん相談にのってもらった。
ニップルでの授乳が上手くいかず思い悩んでいた時に
「体重が4.5キロを越えればどんな乳首でも赤ちゃんは吸えるようになります!」
と言ってもらった言葉が、本当に心の支えになった。。。
良い方に巡り会えて、本当に幸運だった。
授乳ルーティーンを日々続けた結果、娘はある時から難なく直接おっぱいを飲めるようになった。生まれて1ヶ月ちょっとで、できなかったことが、できるようになるなんて、成長ぶりに感動した。
娘も頑張ったが、母も、おっぱいも本当によく頑張った(涙)
パパにはたっぷり労ってほしいと思う1つの出来事でした。
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