子どもがお熱…何食べる??
しっかりと流行りに乗った長女(6)が
インフルエンザAを発症しました。
1日39℃を超える発熱が続きましたが、
PFAPA症候群(炎症性周期性発熱症候群)という
高熱が出る病気と数年闘っている彼女は
どちらかというと高熱に強いのかな??
と思います。
1日のほとんどを眠って過ごしましたが、
起きると「お腹すいた~」「何か食べる~」
ということで、
母はせっせとスープを作ったり、果物を切ったり(^^)
子どもが熱を出した💦胃腸炎になった💦
というと、以前の私が思いつく食べものと言えば
【おかゆ(卵入れるか入れないか)】もしくは
【うどん(卵を入れるか入れないか】でした。
そしてそして、
「ゼリー」「アイス」「プリン」「スポーツドリンク」「ジュース」
といった口当たりのよいさっぱりした甘~い市販の加工品を与えて、
子どもも私も満足♡
そんな私でしたが、栄養学を学んでいる現在は
子どもの発熱時に与える食べものも
栄養面から考えることができるようになりました。
そもそも、
発熱してるときに消費する栄養素って?
消化力は?
水分は?
ミネラルやビタミンは?
そういった視点にプラスして「今」長女が
「食べたいと思うもの」
「食べられそうなもの」
を取り入れていきます。
お砂糖たっぷりの甘いものや、ブドウ糖果糖液のような
加工された糖質は、糖質を分解する過程で
ビタミンをたくさん消費してしまいます。
そして、加工された糖は
血糖値を急上昇・急降下させてしまって
低血糖を起こしてしまうことがあります。
できれば自然の「糖質」を摂りたいところですが、
おかゆやうどんだけでは
消費している栄養素を補うことは難しい💦
体質によっては、
うどん(小麦)に含まれているグルテンというたんぱく質が
腸に負担をかけてしまっているかもしれない…
必要な糖質や良質なたんぱく質・脂質・ビタミンミネラルを
できるかぎり消化に負担がかからない形で食べさせてあげたい♡
そこで、
♦ボーンブロススープ
♦野菜スープ
♦消化酵素や含まれたくだもの
♦子どもの好きなくだもの
♦肉の塊よりはひき肉
♦食べやすいお豆腐
♦白身魚やお豆腐 など
♦ミネラルたっぷりなお塩
などで、消費していく栄養素を
補ってあげられるよう心がけています。
とは言っても…
子どもがぐずぐずでキッチンに立っていられない💦
自分も風邪をもらって体調が良くない…
作っても食べてもらえない💦
そんなこともありますよね!
そんな時は、簡単に作れる
・豆腐にかつお節をかけるだけ
・豆腐や卵入りの味噌汁
・ミネラルたっぷりのお塩で炊いたおかゆに粉末だし
・キウイ切る、バナナ剥く、いちご洗う
でもいいし、ゼリーやプリンが食べたいという子には、
スーパーやコンビニで、原材料のシンプルな
加工された甘味料が入っていないゼリーやプリンを
買ってあげる♡でもいいと私は思っています。
よく利用するスーパーやコンビニで
そういった商品を普段から見つけておくのも大切です☆
体調が悪い時に買い物に時間をかけるのはちょっと
難しいですからね(^^)
一番大切なことは
【水分補給と休息】
一生懸命あれもこれもと食べなくても
脱水には十分注意して、しっかり休むことで
子どもは回復していきます♡
せっかくのエネルギーは「熱の回復」に使いたいので
消化に負担のかかるものを食べて
「消化にエネルギーを注いでしまう」のは
避けたいですね☆
インフルエンザの家庭内連鎖が起こらないことを願って
5日間の療養生活を送りたいと思います♪
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