【キャリコンサロン編集部】#4 就活&転職体験記
こんにちは。Asamiです。
「いきいきと自分らしく生きる人を増やす」ことを目指し、複業キャリアコンサルタントとして活動しています。
今日は、所属しているキャリコンサロン編集部の4週目の投稿です。
キャリコンサロン編集部では、毎週お題を決めて、担当曜日にマガジンに綴っています。
今回のお題は「就活体験記」。
私の担当は月曜日。先週は5日遅れの投稿でしたが、今週は1日遅れで投稿できました。
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「つながる、深める、仕事に広げる」ことを掲げ、
実際にキャリア支援業務を行いながら、一人ひとりが強みを磨きつつ学び合うコミュニティです。
▶迷走した卒業後の進路
いま思えば、私が働き方に悩んだ経験の始まりは、就職活動でした。
就職活動を始めたのは大学4年生の時。当時の私は、よくある「やりたいことが分からない」症候群に陥っていました。
大学入学時は、学校の先生になりたいと思って進学。
途中「本当にこれがやりたいことなのか」と考えるも、先生になること&部活が忙しいことを言い訳に就活はせず、迎えた大学4年生。
教育実習がうまくいかない&母の反対にあい、結局1年遅れで就職活動に舵を切りました。
今まで考えてこなかった道なので、どの業界や職種を受ければ良いのかわからない。ひとまず公共性の高そうな業界を中心にエントリーし、その中で内定をもらった一社に入社しました。
就活は大変といいつつ、周りの先輩や友人は順調に就職先が決まっていたので「何とかなるだろう」と思っていたら、前年に採用環境が悪化。
苦労してやっともらった内定でした。
▶転職活動「このままここにいていいの?」
新卒入社した企業では、これまたよくある「思い描いていた仕事と違った」症候群にハマります。
その企業は、最初7年間は地方配属で、うち5年間は現場の仕事を行うという超長期育成プラン。
「なんか違う」と思いながらも「せっかく入社したのだから3年は頑張ろう」と言い聞かせながら過ごしました。
入社3年目で、心に引っかかっていた教員採用試験を受けて不合格。
このまま覚悟を決めて働こうと思い直しましたが、その後自分のキャリアを見つめなおし、転職を決めます。
ここで悩んだ経験のおかげで、今の自分があり、悩む人のキャリア支援をしたいという思いにつながっています。
そういった意味で、すべて自分の糧になっているという点では、悩んでよかったなあと思っています。
▶とりあえず小さく動いてみよう
おそらく、就職活動していた当時の私は「失敗するのが怖い」という思いがあったのだと思います。
先輩や友人は大手企業や国家公務員務めが多く、「自分も大手に就職しなければ」という変な気負いがありました。
当時は部活に熱中していたこともあり、結論を先延ばしにしてあまり情報収集もしていなかったのですが、いざ就職活動を始めてみると、一気に情報があふれて情報の海におぼれてしまいました。
いま思えば、教師の道と並行して民間就職の道を探すとか、インターンや企業でのアルバイトをしてみるとか、コミュニティに参加するとか、色々道はあります。
行動しないから分からなくて怖いのであって、小さく行動すれば情報収集できるし、コケても小さい失敗で済む。
「小さく始めて小さくコケる」。これは、今でも心がけています。
また、手軽に相談できる場所として、大学内のキャリアセンターはおすすめです。
私は就活を始めてから、泥沼にはまってキャリアセンターに駆け込んでカウンセリングを受けたら、その場で泣いてしまった思い出があります。
当時はキャリアセンターってあんまり活用されてなかったのですが、迷ったら行った方が良いです。
無料だし、大学の中にあるし、使わない手はないですよ。
書きながら、就活は私の原点だということに気づきました。
それではまた、来週。
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