あのね、ちょっとしたご相談に答えてみるよ
朝、noteを開いたらハネサエさんがこんなnoteを更新していた。
あるよね
あるある
noteを書き続けられない問題。
これは、書くことへの熱量が冷めてしまう問題でもある。
私自身、noteをおやすみしていた時期があるけど
それでも再開して、ゆるゆると続けてきた。
ナースあさみと言えばnoteの…
と、言っていただくこともある。
大変うれしい。
でも、実をいうと
書くこと、そして続けることに関して、私は散々失敗してきた。
はてなブログも
メルマガも
LINE@もやったけど
全部ダメ。
自分の書いてるものがどこに届いているのか見えなくて、不安になって、読者にとって本当に有益なのかわからなくなってしまい、辞めてしまうの繰り返し。
3年くらい、同じループにはまっていたの。
ブログ(Wordpress)はかろうじて生存しているけれど、noteに比べたら更新頻度はかなり少なめ。
こんな私でも、noteは続いているのだ。
そして、2016年からnoteを書いているので、ハネサエさんの質問に答えてもバチは当たらないだろうという気がしている。
それに、noteで出会った人やnoteの中の人からも
どうして、そんなに書き続けられるんですか?
と、聞かれることが多いので、書き続けるということに関しての考えをまとめておくことにする。
あくまでも、ナースあさみの一事例として捉えていただけると嬉しい。
有料noteや月額マガジンにチャレンジしてみる
ここは私もまだまだ課題だけれど、ひとつは、お金だと思うのよね。
自分のコンテンツに価値があると実感できる、一番簡単な方法だから。
単発記事でもいいし、マガジンでもいい。
あまり知られていないかもしれないけれど、月額有料マガジンだけじゃなく、単なる有料マガジンも書くことができる。1ヶ月や3ヶ月など期間を区切らずに設定できる、入場料みたいな感じ。
去年、友人のまいちと運営したこのマガジンもこれにあたる。
マガジンと記事単体で購入できる設定にしたので、これだけで30000円くらい売り上げたかな、たしか。
自分の書きたいことを、友人と楽しく書くことができて、お金まで発生するなんてラッキー!くらいの心持ちだった。
月額マガジンのハードルが高ければ、期間限定+友人を巻き込むという手もある。
これは、あるオンラインサロンで出会ったアラサーの友人たちで、有料マガジンにチャレンジしてみた企画。
もちろん、いろいろありましたよ…(遠い目)
なかなか売れなかったから途中無料にしたり、メンバーが減ったりしたけれど、毎週お題を決めてそれについてnoteを更新する、というのはおもしろかった。
更新する曜日も決めていたので、自然と締め切りが発生する。
締め切りに間に合わせるという体験も私には新鮮だった。
あと、noteにはサポート機能がある。
たとえ、それが100円であっても、クリエイターにとっては泣けるほど嬉しいものだと思うの。私自身、はじめてサポートされたとき、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてる。
この100円。
noteしかやっていない人はご存知ないかもしれないけれど、ブログの広告収入で稼ぐとなると、結構なPVが必要になる。
それに比べると、noteで稼ぐ100円の純度の濃さと価値の高さは、自分をすごくしあわせにしてくれると思うし、実際そう。
noteで疲れないようにする
おそらく、しおたんさんや最所あさみさんのように(完全な想像だと思って聞いてほしい)、生活費の半分以上をnoteでまかなっているとすれば、毎日更新することやリソースをつぎ込む意義があると思うけれど
そうじゃないクリエイターのほうが多いはず。
9割以上のクリエイターが、無料のコンテンツを発信して生きてる。
私も、まだまだ小銭稼ぎ程度で、noteのおかげで生活が安定してます!なんて、とても言えない(言いたい)
だからこそ
生活がnote中心になりすぎないようにしている。
たぶん、みんなnoteが好きだから、毎日noteに居なきゃ!書かなきゃ!と思っているかもしれないけれど、そんなことはない。
過去に、有料マガジンを毎日更新していた時期が私にもあった。
けれども
・毎日書かなきゃいけないこと
・自分の書いたものに価値があるのか不安だったこと
・全然売れなかったこと(今考えれば当然)
が続いて、4ヶ月くらいで辞めてしまった。
やっぱね、やりたいことはやりたいままにしておくのが一番いいなと思った。やりたいことが、やらなきゃいけないことになってしまうと、よくない。非常によくない。
それ以来、毎日書くことは辞めた。
(予約投稿機能をミスして連日投稿になることはあるけど)
ただ、ほぼ毎週はなにか書いてきたおかげで、ただいま71週連続更新中なので、100週までは書き続けたいなと思っている。もはや、マラソン。
休むことを否定しない
日本人は、休むことに引け目を感じる傾向があるけれど、それは違うと声を大にして外苑前(@ピ社)で叫びたい。
私の場合、大学病院を辞めてから3ヶ月間ずっと廃人のごとくYouTubeを見ていた時期がある。
今思えば、あれはあれで必要だった。
走り続けるためには、休まないとダメ。
だって、寝ないで1週間過ごすなんて、むりむり。
それと一緒。
noteだって、疲れたら休んでいい。
ただ、できたら、戻ってくることを見通して休んでほしい。
期限のない夏休みなんてないから。
前にこんなnoteも書いていたので、よかったら。
生活におけるnoteのポジションを決めておく
私の中で、noteって生活の中でシートマスクみたいなポジションにいる。
毎日することじゃないけど、週に1回以上は欠かさずにやる習慣。
決して、お金にもならないし、キレイになっているかわからない。
でも、やり続けているっていう。
もう、ここまでくるとなんてnote書いているかわからなくなるときがあるんだけど、それでも書いてしまう。
noteを書くと、落ち着くの、私自身が。
これくらいでいい気がしている。
モチベーションが必要なことって、無理している証拠だから無理しないのが一番。
今はシートマスクの私のnoteだけど、いつか注射レベル(専門性があって価値があってお金も発生する)にしたい…な…!
これが、歯磨きレベルの人もいれば、銭湯レベルの人もいるだろうし、たまにいくちょっといいイタリアンレストランレベルの人もいる。
みんな違って、みんないい。
正しい生活がないように
正しいnoteとの付き合い方も、ない。
その人とnoteの関係性、すべて正解なのだから。