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動かなくなったらおしまい
熊本地震の報道の中でもエコノミークラス症候群というワードが出てくるようになりましたね。
ある程度予想はしていたのですが死者がここまで多いと切ないです(´・_・`)
被災すると避難所で縮こまって過ごすことが多くなってしまい、エコノミークラス症候群発症のきっかけになると言われています。
ちなみに、エコノミークラス症候群は以下を参照して下さい。
飛行機のエコノミークラスで旅行すると、長時間狭い椅子に座ったままの状態を強いられることが多く、足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができることがあります。この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。これがエコノミークラス症候群です。
要するに、動かないと足に血栓が出来てそれが肺にとぶとマズイよ、って事です。肺にとぶとほとんどの場合救命が難しいです。肺塞栓という状態になり亡くなってしまう場合が多いのです。
△△
話は変わりますが人って生活に困窮すると動かなくなるんですよね(´・_・`)
おうちから出ない
人と会わない
掃除しない
身体を動かさない
これ以上失う事が怖くて動けなくなる
だからかもしれません。
ただ、これって完全に真逆だと思うんです。
**与えられる事を待ってる人には
チャンスも運も巡ってきません。 **
人は被災すると自分が1番可哀想に思えます。
物資が届いて当たり前。
支援してもらって当たり前。
保険や医療は免除してもらって当たり前。
やってもらうことが当たり前になってしまいます。
生活保護の方を見てても思いますが
やってもらうこと
与えられることに慣れてしまうと
自分で動くことを忘れてしまいます。
そういう人って、自分の中のサイクル(循環)が止まっているので生きる屍状態です。
生きてるってなんだーろ
生きてるってなあに♪
あの歌の感じです( ´ ω ` )
そうすると
身体はどんどん衰えていくし
精神的に落ち込みやすくなるし
働いていないのでお財布は寒くるし
自分ってそもそも生きてる価値ある?っていう謎の疑問がつきまとう日々になります。
これを打破するには
お金をたくさん貰うことでも
家を提供してもらうことでもなくて
自分で動くことです。
まずは動いて下さい。
家だって誰も住まなくなると朽ちます
車だってエンジンがかからなくなります
ピアノだって音が悪くなります
水は流れないと腐ります
人間だっておんなじ
車の中でも避難所でもいいので
起きたら歯磨きする
ストレッチする
食べ物の配給を貰いに歩く
家の瓦礫を片付けにいく
介護が必要な人の手助けをする
出来ることはたくさんあるはず。
避難所に縮こまっていてもいい事なんてありませんから。それこそ、エコノミークラス症候群になって血栓が肺に詰まってあの世へちーんです。
まずは、動いて下さい。
そうすると、周りにも動いている人がいることに気付いてきます。その人たちと動くようになると今度は「人ののために動く」事になってきます。動くに人をつけると働くですよね。お給金は出ないかもしれないけれど、今後必ずその人たちが運やチャンスを運んできてくれます。
被災地だけじゃなく
今、おうちで縮こまってる人も
まずは動いて下さい。
心も頭も身体も
使わなくなったらおしまいですよ。
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