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#12 マラッカで居心地良いオシャレカフェ「The Stolen Cup Kafe」訪問記(2024 マレーシア旅 Season 2)

こんにちは、あさまるです。

2024年7月に訪れたマラッカ。マラッカの中心部、ジョンカーストリートを散策している中で「The Stolen Cup Kafe」というカフェを偶然見つけたのですが、想像以上にとても素敵なカフェでしたので、今回ご紹介したいと思います。


The Stolen Cup Kafe

「The Stolen Cup Kafe」は、マラッカの中心部「ジョンカーストリート」の大通りに位置するカフェです。
2017年にオープンされて、今日に至ってます。

おそらくマラッカのジョンカーストリートを観光すると、一度は横を通る機会が出てくるんじゃないかな…と思います。

マラッカ最高のコーヒー、フランスのヴィエノワリー、フランスとメルボルンのブランチ体験を提供することを目指している小さなカフェです。
ペストリーやパンなど、当店の料理のほとんどは手作りです。

公式 Facebook ページの自己紹介文を日本語訳のうえ引用


もともと訪問する予定はなかったのですが、黒と白と木々という、なかなか趣ある店舗外観だなと思って、通りすがりで気になったのがきっかけでした。

なにか京都の町家にこのようなカフェがあっても不思議じゃない感じがしたのです。

The Stolen Cup Kafe

もう少し近づいて見てみましょう。
外の植木はやや雑多感も否めませんが笑、古びた自転車にパンのショーケース。これがいい味出してますよね。

ショーケースのクロワッサンも美味しそう…

クロワッサンとスイーツを推しているようで、公式Instagramでもその写真にうっとりしてしまいました。

気になってしまったので、お店の中に入ってみることにしましょう。

お店の中に入ってみる

お店の中は、これまた倉庫を改装したようなテイストを残しつつも、心地よい空間になっていました。

昨今のオシャレカフェのテイストとして、店内の内装色調が統一されていて、モノが少なくミニマニストな感じ・・・だと思うのですが、ここのお店は真逆です。

カウンター。ちょっとごちゃついているけど、そこまで違和感を感じないのがGood

店内のインテリアが面白い。
いろんなモノがあるのに、心地よい。

店内に飾ってあるインテリアのオブジェやミニチュア。それぞれに古さや懐かしさを感じられることが、心地よい源泉になっていると感じました。

例えば

それぞれに興味がそそられる内装で見ていて飽きませんでした。
昔は自動車やバイクの販売や修理をする個人商店だったのかなと想像できるようなテイストでした。

照明の当て方も上手いですよね。インスタ映えを狙っているかもしれません。
ほんと、いてて楽しいし、ほっこりします。

オーダー

入店するとまずはテーブルに案内され、その後またお店の入口で注文するスタイルでした。いわゆる自分の座席をとってからカウンターでオーダーする流れですね。

コーヒーはブラック、ホワイト、ラテはもちろん、抹茶やスムージーもあります。

ドリンクメニュー

スイーツをいただく予定はもともとなかったのですが、、、ついショーケースを見てしまい「フレンチレモンタルト」と「ブラックコーヒー」をオーダーしてみることに。
お値段は両方合わせて22 リンギット(約770円)でした。

スイーツのショーケース

焙煎した豆も販売されています。

注文した後は、テーブルに戻って待っていると、しばらくしたらスタッフの方が持ってきてくれます。

レモンタルト、めちゃくちゃ美味しそう…!

French Lemon Tart

ブラックコーヒーと合わせた1枚。

French Lemon Tart and Black Coffee

訪問してみて

率直に素敵なお店でした。なにも考えず興味本位で気になって入ったのですが、コーヒーもタルトも美味しくいただき、店の中の雰囲気も世界観が確立されていて、とても良い体験ができました。

「街歩きの道中、ただ通りすがりなのにどうしても気になってしまって入ってみた。良い店だった。」
この体験が今回のこの旅行でできたのが良かったなと思ってます。

旅に余白って大事ですね。

ぜひマラッカを訪ねた際には一度立ち寄ってみてください。気になった方はぜひ、Instagramを見ていただけると良いかと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。


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